山口県といえば錦帯橋に秋吉台!山口県でオススメしたいドライブスポットまとめ

 
山口県といえば、フグを代表するように海の幸から山の幸まで美味しい料理が食べられるというイメージがあるかと思いますが、そんな山口にはドライブするのにピッタリなスポットがたくさんあります。ぜひお出かけの際には参考にしてみて下さいね♪

『別府弁天池』

澄み切ってコバルトブルーの水に引き込まれるほどの不思議な美しさを放つ湧き水「別府弁天池(べっぷべんてんいけ)」。カルスト台地の伏流水をたたえているこの湧水は高い透明度を誇る水で、環境庁より1985年に「日本名水百選」に選定されており、人工的に耕地に水を供給する「灌漑(かんがい)」や、鱒(マス)の飼育を行う養鱒場の水としても利用されています。毎秒186L毎分11tもの水が湧き出ていて周辺の地域に豊かな恵みをもたらせています。古い言い伝えでは、昔この地方を開拓した際に水不足で困ったので「諏訪大明神」に祈り「弁財天をまつり青竹を水にたずねよ」というお告げを受けました。それから間もなく清らかな水が湧き出てきた…という伝説が残されています。この湧水を一杯飲めば一年、二杯飲めば二年長生きするとも言われてきました。

ご利益のある名所

一説には財宝を授かる・不老長寿などのご利益もあるとされ、実際にもミネラル豊富なこの水は身体にもよく水質の良さが昔から人々の間では知られていました。年々観光客にも認知されてその数も増えつつありますが、地元にも息づいた湧き水になっています。駐車場のほど近くに給水場があるので地元の方のみならず誰でも名水を好きなだけ汲んで、持ち帰ることもできます。また弁天池は摂氏14度と冷たく真夏でもとても涼しく、池に近づくにつれてあたりからだんだん涼しくなってくるのが分かるほどです。夏の汗ばむドライブには最適です。マス料理を堪能するもよし、マスの釣り堀で楽しむもよしです。別府厳島神社の境内でもあるこの池では毎年秋に、この神水に感謝の気持ち表す念仏踊りも奉納されているのでぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

『錦帯橋』

この特異な形の五連反り橋「錦帯橋(きんたいきょう)」は日本三名橋にも選ばれている木造の橋です。他には例を見ない変わった姿が特徴で国の名勝にも指定されました。橋の全長は193.3m、高さは6.64mです。歴史の中で幾度となくその姿を変えてきましたが2001年の「平成の架け替え」で伝統技術を受け継いでいる岩国の匠たちの手により復活しました。美しさにこだわり昔ながらの伝統的な木組み工法でアーチ型に造られました。この反り橋の仕組みは橋上からかかる圧力によりさらに強度が増すように、頑丈な組木技法が用いられています。アーチの35mの間隔を無脚で渡している技術は300年以上前から存在し受け継がれていて、現在「橋梁工学」からしても驚くような技術力だといえます。

春夏秋冬違う景色を堪能しよう!

また、この橋の美しさを間近で感じたいなら錦川の河原からの眺めが最高です。橋の下から上を見上げると、巻金と鎹により補強された緻密な組み木のダイナミックかつ繊細な造形美を見ることができオススメ。また橋のたもとをみると川の流れや圧力を計算して作られた橋台が、流線型の形をしているのをみられたり、敷き詰められた石が橋の強度を補強していることにも気づきます。その景観だけではなく橋自体の技術の高さや細かな伝統技術を垣間見ることができます。また、錦帯橋は春には満開の桜、夏には暗闇の中で行われる鵜飼いの様子やダイナミックな花火との共演。秋には城山の鮮やかな紅葉、冬には真っ白な雪景色の中にしっとりと佇む美しさが見られ、まさに山紫水明・四季折々の絶景が楽しめます。

『竜宮の潮吹き 元乃隅稲成神社』

竜宮は宇津賀半島の北端、海蝕地形一帯のことを指します。車でアクセスもでき海にほど近いドライブコースとしても最適です。この地形は「第4紀洪積世」の玄武岩で成り立っていて、その横臥奥に竜宮城があると言い伝えられていて船隠しと呼ばれる場所もあります。絶壁の海面近くにある約1mほどの縦穴に波が打ち寄せることによって、圧縮された空洞奥の空気が海水を押し出そうとし上の方に海水を噴出させます。その墳潮現象」が「潮吹」と言われています。また北よりの風がふく時、特に冬の時期には海がしけるので海面も上昇し、潮吹も最大30メートルになります。その様は遠くから眺めると龍が天に昇っているかのようで、飛び散った波しぶきが太陽にキラキラと反射するためまるで龍が銀の砂を撒いているような光景です。この神秘的な光景は古くから龍神がなせる業として人々の信仰を広く集めて、とりわけ干ばつなどの厳しい時期には各地から雨ごいにくる人々が絶えなかったとされています。

世界にも取り上げられたパワースポット

合わせて絶景なのが何と言っても元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)の鳥居の連なりです。竜宮の潮吹のある海側に向けて丘を下るように立ち並んだ朱塗りが鮮やかな鳥居のトンネル。全部で123本と縁起の良い数で建てられた鳥居は全長100メートルもあります。日本海の自然をバックに立ち並んだ鳥居は神秘的で荘厳で日本らしさが溢れる景色になっています。アメリカのテレビ局「CNN」により「日本で最も美しい場所31」に選出されたことがきっかけで近年では海外からの観光客からも注目され人気のスポットになっています。パワースポットとしても人気で大漁・海上安全・商売繁盛はもとより、開運厄除・良縁・子宝・福徳円満・交通安全・学業成就・願望成就のあらゆる御利益があるとして多くの参拝者が訪れます。鷹さ6メートルの大鳥居の上部にある賽銭箱にみごと賽銭を投げ入れられたら願いごとが叶うとされています。

『秋吉台』

山口県美弥市に位置するこちらの秋吉台(あきよしだい)は総面積4502haの日本最大級のカルスト台地です。広大な緑の広がる草原に石灰岩のゴツゴツした白い岩肌が点在しており、一見日本の風景には見えない壮大な景色が広がっています。はるか昔サンゴ礁として誕生した秋吉台は、およそ3億5千万年かけて鍾乳洞やドリーネが発達して石灰岩の台地・カルスト台地になりました。この石灰岩の中からはサンゴやウミユリなどの化石が発見されていて秋吉台の長い歴史を示しています。秋吉台は昔は森林でしたが、中世の時代の農業発展にともない木が切られ一面の草原になりました。草は有機肥料や家畜の飼料などに使用され、またススキは屋根の材料として重宝され、良質な草原を維持しようと山焼きが行われるようになりました。現在の秋吉台の風景は人々の営みによって生まれました。
秋吉台での自然の楽しみ方は沢山あります。四季折々違った表情を見せてくれるので思い思いの時期に訪ねてみてはいかがでしょうか。「カルストロード」を車で爽快に駆け抜ければ、日頃のストレスもどこかへ吹き飛んでしまうはずです。また秋吉台の魅力は自然に触れることなので、車を停めて少し歩いてみるのがオススメです。

大自然にしかない出会いを

春は草丈が最も低いので快適に秋吉台を散策できます。オキナグサやヒトリシズカ、カノコソウなどの花々やワラビがいっぱい茂った草原を眺めながらカッコウやヒバリの声を聴くこともできるかも?樹木が少なく木陰の少ない秋吉台では夏は帽子が必須です。8月の中旬ごろからは、キキョウ、カワラナデシコ、オニユリなどの秋の花が咲き始めまるので楽しめます。また気温のさほど低くない夏の夜には満天の星空を眺めたり虫の声に耳を傾けに来てみてはいかがでしょうか。また7月末の花火大会はカルスト台地と花火のダイナミックな光が織りなす光景がとてもファンタスティックです。秋も実に多彩な自然が見られます。春の次に花々の美しさを楽しむことのできる季節です。10月下旬ごろにはリンドウ、ウメバチソウ、イヌハギ、カワミドリ、センブリの花が咲き揃い、金色のススキの穂も見ごろを迎えます。早朝か夕暮れ時をねらうとカルスト台地一面に光る黄金色のススキの絨毯が見られます。そして冬には毎年2月の第三日曜日に山焼きが行われるのでそちらも必見です。草原の大地の上を炎が覆い駆け巡ります。普段見られない貴重な光景なのでおススメです。山焼きをした後の黒い台地にはセンボンヤリ、ベニヤマタケなどの植物も生えてきて春の訪れも感じることができます。

『周南市工場地帯』

山口県周南市にある工場地帯は「日本8大夜景工場都市」の一つとして人気のスポットになっています。気軽に車で夜のドライブに出かけて無数に存在する絶景スポットやお好きな場所から夜景を眺めることができるのでおススメです。周南市の臨海には石油化学をはじめとして鉄鋼、無機化学、セメントなどの基礎素材型産業が数多く集積しておりその多彩な工場都市は全国でも有数のコンビナート群となっています。周南のコンビナートは山口県のおよそ5分の一を占める製造品出荷額を誇り、同県の経済を牽引する中心産業地帯です。ここ数年、どこか無機質で機械的で絶景とは無縁そうな工場群の夜景が美しいと巷で人気になり全国的にコンビナート夜景観賞が脚光を浴びてきました。周南市も例外ではなく、市もこの工場夜景を一大観光資源として位置づけています。陸上からやクルーズツアーなどの海上から夜景を鑑賞できるツアーなどもあり楽しみ方は多様です。とりわけ晴海親水公園からの工場夜景は「日本夜景遺産」にも認定されるほど美しく全国的に知られています。

幻想的な別格の夜景

また周南大橋からもド迫力の夜景が広がりドライブにはうってつけのスポットです。昼間にはただの石油コンビナートが夜にはオレンジや緑色の灯りにぼやっと浮かび上がりキラキラと光り幻想的な景色に変わります。建物に張り巡らされたむきだしの配管に工場の煙突や煙突から立ち上る蒸気や煙、立ち並んだ巨大なクレーンなどの大型重機が暗闇の中で光に彩られて見事な景観を生み出します。どこか近未来に来てしまったような錯覚も味わえると同時にどこかノスタルジックな雰囲気も漂わせているのでずっと眺めていたくなること間違いなしです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?中国地方と九州地方の中間にある山口県にはおすすめスポットがたくさんあります。景観が綺麗なモノが多く、どこか懐かしい気持ちにさせてくれるような景色が見れるのも山口県の魅力の一つといえます。週末にフラッとお出かけしてみてはいかがでしょうか。

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