2リッターで100km走破!Audi A2の基となったプロトタイプカーVW「CC1」を振り返る

 
フォルクスワーゲンが1994年に開発をした次世代のコンセプトカー「CC1」。その性能は2リットルのガソリンで100kmを走破してしまうという今でも驚異的な性能で、当時大きな話題となりました。今回はその驚きの性能を持った「フォルクスワーゲン・CC1」を振り返ります。

フォルクスワーゲン「CC1」

フォルクスワーゲン・CC1
1994年にプロトタイプカーとして開発された「CC1」。
この車は2リッターの燃料で100kmの走行距離を実現する目的で開発され、それはエクステリアデザインのコンセプトも含めてグループ会社であるAudi A2の基となったことでも知られています。

フォルクスワーゲン・CC1
開発は、低燃費による環境性能の向上と、ユーロNCAPにおいて高い評価を獲得可能な安全性の向上を目的に行われています。

フォルクスワーゲン・CC1
そのためのエンジンには出力35馬力の直列3気筒1リッター・ディーゼルエンジンが、トランスミッションとしてはDSGが組み合わせられました。2代目シャレードに搭載された、CL-10型エンジンが思い出されます。
アルミニウム製とした車台と、外板パネルの多くをCFRP製として軽量化につとめた結果、車重は440kgに収まっています。
また、リアホイールハウスのスパッツの採用など空気抵抗の低減を意識したデザインを取り入れています。

フォルクスワーゲン・CC1

このプロトタイプの開発によって得られた知見をもとに市販車として登場したAudi A2では現実的な販売可価格での提供を可能とする各種素材の変更や必要な安全装備の装着などによって車重が2倍近くになるなどしましたが、“最少にして最大の効果を得る”という基本コンセプトは十分活かされているとアナウンスされています。

フォルクスワーゲン記念館に展示

この「CC1」はドイツ・ヴォルフスブルクにある同社博物館に先日より展示を開始されました。今でも驚ける技術を20年以上も前に完成させていたとフォルクスワーゲンの凄さを体現したモデルなので、一度見てみたいものです。

フォルクスワーゲン博物館の様子

記事参照元:CARSCOOPS
Amazonギフト券3000円プレゼント

一緒によく読まれている記事

注目のまとめ記事

この記事に関して報告をする
売買成立30000円プレゼント