廃車のタイミングはいつ?業者に持ち込む前にチェックするポイントとは?

 
車を廃車にする時、どのタイミングで行うのがベストなのかと悩むことも。今回はそんな廃車のベストなタイミングを紹介します。また業者に持ち込む時にチェックしておきたいポイントも合わせてみていきましょう。

廃車とは?

そもそも廃車とはどういった状態を指すのでしょうか。

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画像出典:www.zimbio.com

廃車とは、車籍を抹消し自動車を廃棄することを指します。
抹消方法は永久抹消登録と一時抹消登録があります。永久抹消は永久に車籍を抹消し二度と公道を走れなくします。一時抹消は一時的に自動車の利用を停止します。入院や出張などで長期的に自動車に乗れなくなった時に自動車税がかからないように用います。また盗難時にも用いる時があります。一時的なので再登録すればまた乗ることができます。抹消登録を行う際には、自分に一番ベストな登録方法を選びましょう。

廃車をするタイミングって?

廃車をするタイミングは人それぞれ変わってきます。ではどういったタイミングがあるのでしょうか。

車の買い替えにより廃車

最も多く聞かれるのが車の買い替え時に廃車にするケースです。しかし、車の状態にもよりますがほとんどの場合は下取りや売却をし、廃車にしなければならないケースは走行距離や外装に劣化がある場合に限られます。買い替えを検討している際はすぐに廃車にするのではなく一度業者に見てもらうことをオススメします。

走行距離によって廃車

走行距離に限界がくるとエンジンや様々なパーツに不具合が発生します。故障した時に修理して乗ることはできますが、修理費用が掛かり過ぎてしまうことも。その場合廃車にすることを選んだ方がベストです。交換の目安は約8万キロ、購入から10年以上経過している場合は廃車を検討した方がいいかもしれません。

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事故によって廃車

事故によっての廃車の場合も少なくありません。事故による破損の程度にもよりますが損傷が大きい場合、自動車保険を使って修理をすると等級が下がり翌年からの保険料が上がってしまうことも。新車や高級車でなく、乗ってから5年以上経過している低年式車であれば廃車にする方がベストです。

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画像出典:www.harrishurtline.com

経年劣化によって廃車

経年劣化と言っても、乗り続けている車ではなく乗らなくなり放置してしまっている場合の車です。乗る機会がなく何年もガレージに放置し続けていると、エンジンなどが動かなくなるケースもあります。また車検が切れてしまっている場合、公道が走れないため、廃車にする際にはレッカーを使って解体屋まで持ち込まなければならないこともあります。その分、費用も掛かってしまうので注意が必要です。

引越しによって廃車

遠方への引越しの際にも廃車にするケースがあります。転勤でこれまでほど車に乗る機会が少なくなるなどの場合、結果的に長期間運転せずに置いておくことになり、乗れなくなってしまうこともあります。また、所有しているだけで維持費が掛かり余計な出費になることも。ただ、すぐに廃車にするのではなく車が新しい場合は売却の検討や、短期の転勤・長期の出張時など短い引越しの場合は手元に残すことを検討してもいいかもしれません。

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画像出典:baebii.com

自動車税の支払い前に廃車

自動車税は毎年負担しなければなりません。毎年4月1日の時点で車の所有者に支払いの義務が生じます。車を手放そうとした場合、税金の支払い前に廃車にしてしまう方が負担税が減り余分な支払いがなくなります。ただ、4月前に車を手放す人が多いため、2月3月と中古車市場の動きが盛んになります。このシーズンは中古車の需要が高まり、高額で売却できることもあるので、廃車にする前に一度売却を検討するのもオススメです。

以上が廃車にするタイミングの例です。車を手放したいと考えた時に、売却ができる状態ではなく、尚且つ自動車税を支払う前が廃車にするベストなタイミングと言えます。

廃車をする前に

いざ廃車にするとなった時、用意しなければならないものや確認しておきたいポイントがあります。

必要書類を用意する

基本的に廃車をする時には、必要な書類を用意するだけでOKです。

普通車の場合

・車検証
・ナンバープレート前後
・リサイクル券
・所有者の印鑑証明(3ヶ月以内のもの)
・所有者の実印入り委任状

軽自動車の場合

・車検証
・ナンバープレート前後
・リサイクル券
・申請依頼書

万が一車検証を失くしてしまった場合でも陸運局にて再発行ができます。その際に印鑑、印鑑証明、運転免許証が必要になります。また車の所有者の名義が違っていたり車検証の住所が現住所と違っている場合、別途手続きや書類が必要になります。

事前にチェックすべきポイント

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画像出典:www.pbase.com

・車検証の所有者名義
・車検証の有効期限
・自賠責保険の有効期限

廃車手続きを行う前に上記のポイントを確認しましょう。
車検証の所有者名義が違っている場合、別途手続きや書類の手配が必要になります。車検証の名義がディーラーや中古車車販売店、信販会社の場合は基本的に廃車手続きが行えません。
また、車検証の有効期限が切れている場合も公道が走れないため車の陸送が必要になりその分の運送費用が掛かります。ただし、車検証が切れていても自賠責保険の有効期限が残っていれば、仮のナンバープレートを申請して公道を走ることができます。その際にも申請手続きが必要になるので事前に確認をしておきましょう。
この他に自動車ローンが残っている場合、ローンの一括支払いやローンを他社のものに切り替える必要があります。

自動車税の還付

前述で自動車税を支払う前に廃車をすることも選択肢の1つとして挙げましたが、自動車税を支払ってしまった後に廃車を行なった場合でも、支払った自動車税は還付されます。具体的には支払い時に年間の自動車税を一括で支払うので、廃車した時点での残っている月割りの自動車税が還付されます。
対象は廃車をした翌月分から年度末までの自動車税です。また廃車手続きを行うことにより自動車税の還付は自動的に行われます。その際、住民税などの地方税が未払いだった場合にはそちらで相殺されてしまいます。事前に税金の未払いがないか確認をしておくことが必要です。
他にも廃車を行うと自賠責保険や重量税などの還付も受けられます。廃車の前に自分の車はどの還付が受けられるかの確認をしておきましょう。

廃車を業者に依頼

廃車を自身で行うこともできますが、引き取り業者に依頼をして、面倒臭い手続きなどを簡略化することもできます。まずは最寄りに引き取り業者がないかを確認しましょう。その後、依頼をするとなった場合、引き取り日の予約をし必要な書類を準備するだけで後は引き取り業者が全てを請け負ってくれます。
時間がない時や手続きなどに自信がない場合は業者に依頼をすることも検討してみてください。ただし、業者に依頼することで手数料を取られたり、悪質な業者になると名義変更や廃車手続きを充分にしてくれない場合もあるので注意が必要です。

まずは一度査定

廃車を行う前にしておきたいのが、買取業社による査定を行なってもらうことです。古い車や事故車でも業者によっては買取をしてもらうことができます。廃車手続きを自分でする場合、費用を負担しなければなりません。買取業社に持ち込めば買取や無料での引き取りを行なってくれます。一度査定をしてもらった後に、廃車にするかどうかの判断をしてみてくださいね。

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