後部座席シートベルト非着用時の衝突実験をJAFが公開!

 
JAFが後部座席のシートベルト着用を促す目的で衝突実験を実施。その結果をホームページにて公開しました。2008年に義務化された後部座席のシートベルト着用ですが、なんとなく運転席より安全だと考えて守っていない人も多いはず。衝撃の結果をご覧ください。

JAFがシートベルト非着用時の衝突実験動画を公開

JAFが後部座席のシートベルト着用についての衝突実験を行い、その結果を動画と共にホームページにて公開しました。

2008年に義務化された後部座席のシートベルトの着用ですが、実施率は36%と義務化から9年が経過した今でも低いのが現状。その危険性を改めて訴求する目的で実験が行われています。

シートベルトをつけた運転者も巻き込む結果に

今回JAFが行った実験はダミー人形を乗せた車両を55km/hの速度で壁に衝突させ、その動きとHIC(※頭部障害基準値)を計測するというもの。実験の結果、後部座席に座っていた人形は壁に衝突した衝撃で前に投げ出されシートごと運転席の人形を押しつぶすような形となり、その際のHICは2019を記録。また、運転席側の人形においても1171という高い数値を記録しました。その一方でシートベルトを着用していた人形は投げ出せれることなく体制を保っています。

シートベルト非着用

▲前方に投げ出させる後部座席の人形

法定速度でも命に関わる重大事故に

HICは1000を越えると頭部に重大な損傷が発生する可能性があり、さらに2000を越えると死亡や致命的な損傷を与える可能性が極めて高くなります。55km/hというごく一般的な走行速度でも命に関わる事故になっていしまうということです。また、今回の実験は運転席の人はシートベルトを着けた状態で行われていますから、後部座席の人がシートベルトを着用することの重要性がより一層わかります。

シートベルト非着用
▲事故時のHICの推移

後部座席の方も必ずシートベルト着用を

近年車の安全技術は向上していますが、乗員がしっかりと対策をしていなければその機能を完全に引き出すことはできません。さらにシートベルトの非着用は本人だけでなく同乗者にも危害を加える可能性があります。JAFは実験結果を受けて「前席だけでなく後席の方にも必ずシートベルトの着用を促してください」と強く呼びかけ運転者のみならず車に乗る人全員を意識の向上を求めています。

JAFが行った衝突実験動画

画像出典:youtube /  jaf.or
記事出典:jaf.or

関連記事

一緒によく読まれている記事

注目のまとめ記事

この記事に関して報告をする