ダイハツ「ミラ」が2018年2月に生産終了!「ミラ」歴代モデルを振り返る

 
ダイハツが誇る代表的軽自動車である「ミラ」。1980年に登場してから長い間人気を集め続け、2017年5月には軽自動車販売台数ランキングで2位にランクインしました。しかし衝突安全基準の強化に伴い、2018年2月をもって38年の歴史に幕が閉じられます。今回は「ミラ」の歴代モデルを振り返ります。

ダイハツ「ミラ」とは

ダイハツ・ミラ

画像出典:daihatsu

ダイハツが誇る代表的軽自動車である「ミラ」。初代モデルは1980年に登場し、1991年には軽自動車最多販売台数28.7万台を記録するほどの人気ぶりでした。軽自動車界ではスズキ”アルト”と並び、なくてはならない車といえるでしょう。また、他会社とのコラボやラリー選手権用競技車両としても採用される等、展開が多岐に亘るモデルでもあります。

初代「ミラ L55型」(1980年〜1985年)

ダイハツ ミラ

画像出典:wikipedia

初代モデルは1980年に発売。当時は「ミラクオーレ」という名称で、4速MTとノークラッチ4速から選択することができました。ちなみにエアコンは標準装備ではなく、オプションとして設定されていました。また1982年にはマイナーチェンジを行い、名称が正式に「ミラ」へと改称。その後にターボ仕様と四駆も追加されました。

初代「ミラ」参考動画

出典:youtube

2代目「ミラ L70型」(1985年〜1990年)

ダイハツ ミラ

画像出典:wikipedia

この世代から「ミラ」の装備面が大幅に改良されました。エンジンが一新されるとともに、エアコンやパワステ、パワーウィンドウ等がつき、サンルーフやATも登場。さらにスポーツ仕様「TR‐XX」も追加され、エアロパーツも装着されました。

「ミラ ウォークスルーバン」も登場!

また2代目モデルには、パネルバン型「ミラ ウォークスルーバン」がラインナップ。ユニークなデザインはもちろん、軽自動車規格ながらウォークスルー構造を用いたことで、商用車として人気を得た1台です。その後にガルウイングドア式「ミラ ミチート」も登場しました。

ダイハツ ミラウォークスルー

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3代目「ミラ L200/210/220系」(1990年〜1994年)

ダイハツ ミラ

画像出典:wikipedia

この世代は排気量について大きく改良が施されいます。550ccから660ccに変更されたことで、大きくパワーアップしています。また国産車初のサイドドアビームも搭載されており、時代を先取る一台でした。そしてスポーツモデルの「TR-XX」については、サスペンションが強化されて特に中低速がパワーアップ。またこの時には、後にダイハツにとって歴史的な車となるミラ「X4-R」が活躍。モータースポーツにて、スズキのスポーツモデル”アルトワークス”に見事勝利しています。

3代目「ミラ」参考動画

出典:youtube

4代目「ミラ L500/510型」(1994年〜1998年)

ダイハツ ミラ

画像出典:wikipedia

4代目では、これまでの角ばった形から丸みを帯びたデザインへと進化しています。この世代から3気筒エンジンと4気筒エンジンの2タイプが設定されました。特にスポーツモデルについてはL502系「ミラTR-XX」が新型DOHCエンジンを採用し、大会ではスズキ”アルト”と激しく火花を散らしました。またABSを搭載するなど安全面も強化。”ムーブ”が販売開始するまでは売り上げも好調でした。

4代目「ミラ」参考動画

出典:youtube

5代目「ミラ L700/710型」(1998年〜2002年)

ダイハツ ミラ

画像出典:wikipedia

この時期には自動車新規格が採用されたため、5代目「ミラ」はそれに対応するべく開発されました。特に新規格では排出ガス基準がより厳しく設定され、それをクリアできる触媒を開発したことが当時話題となりました。環境性能だけでなく、ボンネットやフロントピラーについて改良が施されて視認性が向上する等、走行時の安全性についても配慮された1台でした。また4気筒エンジンは廃止され、ターボ仕様も販売間もなくして廃止されました。

5代目「ミラ」参考動画

出典:youtube

6代目「ミラ L250S/250V/260S/260V型」(2002年〜2005年)

ダイハツ ミラ

画像出典:wikipedia

この世代については「ミラアヴィ」の投入が印象的です。エンジンには、軽自動車初となる直噴エンジンが採用。走行制御機能と連携して働くことで30.5km/Lという抜群の低燃費が生まれました。また収納スペースが6つも増えたりドアが90度まで開いたりと、日常使いを意識して改良された一台です。

6代目「ミラ」参考動画

出典:youtube

7代目「ミラ L275/285型」(2006年〜2018年)

ダイハツ ミラ

画像出典:wikipedia

この世代からエンジンや車体の作りが一新されました。長年搭載されていたEF型エンジンは廃止され、新たにKF型エンジンが採用。実用トルクや燃費性能が大幅にアップしました。そして室内サイズが拡大されて視認性の高い一眼センターメーターが採用される等、室内快適性も向上。また最上級グレード「ミラカスタム」ではCVTやABSが標準装備されており、燃費性能や安全性能も考慮されています。

7代目「ミラ」参考動画

出典:youtube

【番外編】「ミラ」を自分好みにカスタムしよう!〜クチコミ〜

まさかのビニールテープカスタム

ビニテで遊んでました これが大阪スタイル #jdm #ミラ #l250s #fhana #ゆとり麗心愚

そーまさん(@nc35_m)がシェアした投稿 –

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聖二さん(@l700seichan)がシェアした投稿 –

これぞインスタ映え?

速さを求める方にはおすすめ!

海外では、大型のジェットエンジンを積んだ「ミラ」が登場。これぞ魔改造とも言える一台です…。

出典:youtube

ダイハツ「ミラ」が生産終了!衝突安全基準強化により

2018年2月20日

長年愛されてきた「ミラ」ですが、2018年2月をもって生産終了する模様です。衝突安全基準の強化が背景にあるとのことで、在庫限りの販売となるようです。2017年5月には軽自動車販売台数ランキングで2位にランクインするなど健闘しましたが、38年続いた歴史にとうとう幕が閉じられます。

生産終了を惜しむ声も多く挙がっています

「ミラココア」の後継モデルが2018年6月にデビューへ!

女性をターゲットにした派生モデル「ミラココア」も販売終了しましたが、実は2018年6月に名称を変えて販売されるようです。「ミラココット」と呼ばれる後継モデルは、「ミライース」と同じプラットフォームを採用。

ボディ剛性の向上や軽量化の実現により、燃費性能は35.2km/Lまで引き上げられるとのことです。デザインに関しての情報は入ってきていませんが、恐らく先代モデル同様に愛くるしい表情になることは間違い無いでしょう。

ミラココア

出典:flickr

まとめ

これまで多様なニーズに応えてきた「ミラ」。大衆車でありながらも最新技術が搭載されるなど、時代とともに形を変えつつ親しまれてきました。また価格に関しても常に低価格を実現させて、そこまでお金のない学生や、新社会人の通学や通勤の足にもなったと思います。日本の軽自動車史を語るうえでは外すことのできない一台といえるでしょう。「ミラ」のOEM車であったスバル「プレオプラス」も販売終了になっています。「ミラ」については生産終了となってしまいますが、今後は派生モデルである軽セダン「ミライース」の活躍に期待です。

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