1970年 BMWが作ったミッドシップ・スポーツカー「E25ターボコンセプト」

 
1972年のミュンヘン・オリンピックの開催とともに披露されたBMWのミッドシップ・スポーツカーである「E25ターボコンセプト」。現在のBMWテクノロジーやデザインの将来性を示したモデルとして同社内でも伝説的な存在となっています。 このモデルをYouTubeのオフィシャル動画とともに振り返ります。

BMW「E25ターボコンセプト」

BMW E25ターボコンセプト

E25ターボコンセプトは「BMW Turbo」としても知られ、フランス人デザイナーであるポール・ブラックがデザインディレクターを務めています。
彼は高速鉄道であるTGVやプジョー・206などを手がけたことでも知られています。

BMW E25ターボコンセプト

シャーシは2002のものをベースに、エンジン搭載位置をミッドシップに変更するなど大幅なモディファイを行った上で用いています。
エンジンも2002のものをベースにターボ過給された直列4気筒2リッター・ターボ、280馬力のものが搭載されています。トランスミッションは4速マニュアルを組み合わせています。

BMW E25ターボコンセプト

メカニズムだけではなく装備面でも新しい技術が試されており、フロントの一体型バンパーやリアの衝撃吸収バンパー、サイドインパクトビームなどを採用しています。

BMW E25ターボコンセプト

また、インテリアもデジタルメーターやモニターを採用するなどエクステリアやメカニズムに負けない先進的なものとされています。

BMW E25ターボコンセプト

このような、まさに誕生時の同社におけるショールーム的要素を備えたコンセプトカーであるE25ターボコンセプト、その性能は0-100km/h加速が6.6秒、最高速は250km/hとアナウンスされました。

そのデザインはM1へ、そしてフロントバンパーのデザインエッセンスはZ1にも、メカニズムはその後のBMWの量産車に採用されていきました。今日のBMWを礎を築いた重要な1台であったことは間違いありません。

記事参照元:CLASSIC DRIVER

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