「カローラ フィールダー」VS「シャトル」徹底比較!価格や維持費、人気からオススメの1台を選ぶ

 
往年の大衆車として50周年を迎えたトヨタの名車「カローラ フィールダー」と、2011年に誕生したホンダのステーションワゴン「シャトル」。どちらも時代に合わせた使い勝手の良さを売りにしていますが、購入する際はどちらが良いか悩んでしまうもの...。そんな今回はこの2台のデザインや性能・価格を徹底比較してみました。

人気

販売台数では「カローラフィールダー」がリード

往年の名車「カローラ フィールダー」

大衆車の代名詞、トヨタ「カローラ」は50年の歴史を誇ります。「カローラ フィールダー」は「カローラ」シリーズのステーションワゴンモデル「カローラワゴン」として1982年に生まれました。一般乗用にセダンモデルの需要が高かった時代はワゴンタイプはビジネスカーとして多く使われました。現行モデルは「カローラフィールダー」となってからは3代目です。

カローラフィールダー トヨタ

画像出典:toyota

まだ歴史は浅い「シャトル」

対してホンダ「シャトル」の系譜は、2011年にコンパクトカー「フィット」のステーションワゴンタイプとして生まれた「フィット シャトル」にあります。2015年に「フィット シャトル」の後継として車名を変え「シャトル」が誕生しました。

ホンダ シャトル

画像出典:honda

販売台数に関しては、「カローラ フィールダー」は2017年11月の新車販売台数がガソリン車は約2,380台、ハイブリッドモデルは約2,560台と合計で約8,380台になり、販売ランキングも4位になっています。対して「シャトル」はガソリン車、ハイブリッドモデルの合計で約2,280台となっています。かなり「カローラフィールダー」がリードをしていますが、5ナンバーサイズステーションワゴンの最強ライバル同士として凌ぎを削っている状態です。

「カローラフィールダー」を動画で確認

画像出典:YouTube

「シャトル」を動画で確認

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ボディサイズ

荷室容量で「シャトル」が勝る

「カローラ フィールダー」と「シャトル」は全高以外は同サイズで互いを意識したボディサイズです。最小回転半径は両車とも4.9m(15インチタイヤ装着車)で全く同等です。16インチタイヤ装着車は「カローラ フィールダー」が5.5m、「シャトル」が5.2mですので注意が必要です。室内空間もほぼ同じサイズですが、ラゲッジスペースの容量が異なります。「カローラ フィールダー」は通常時407L、後席収納時872L。対して、「シャトル」は通常時570L、後席収納時1,141Lと圧倒しフラットな床面は奥行き約184cmに拡大されます。荷室容量は「シャトル」の最大のセールスポイントとなっています。

トヨタ「カローラ フィールダー」

カローラフィールダー トヨタ

画像出典:toyota
全長×全幅×全高 4,400mm(W×B及びAEROTOURERは4,410mm)×1,695mm×1,465mm-1475mm(※ルーフレール有が1,535mm)
室内長×室内幅×室内高 1,945mm×1,430mm×1,200mm

ホンダ「シャトル」

ホンダ シャトル

画像出典:honda
全長×全幅×全高 4,400mm×1,695mm×1,545/1,570mm(FF/4WD)
室内長×室内幅×室内高 1,925mm×1,450mm×1,290mm

デザイン

両車とも精悍なデザインに進化

トヨタ「カローラ フィールダー」

2017年にマイナーチェンジした「カローラ フィールダー」のエクステリアは、トヨタのデザインコンセプト「キーンルック」のフロントスタイルを採用。大きいロアグリルがより力強さを強調しています。インテリアはごく一般的な設計で安全を優先。ハイブリッドモデルであっても新型「プリウス」のシフトノブような近未来的な装備は装着していません。ただ、2018年6月に行われるフルモデルチェンジにより、デザインが変更されるかもしれません。

カローラフィールダー トヨタ

画像出典:toyota

ホンダ「シャトル」

一方の「シャトル」のエクステリアの「フィット」との大きな違いは「フィット」のヘッドランプが水平基調なのに対して「シャトル」は切れ上がっていることです。これだけでも印象が異なりセダン風の雄大な仕上がりとなっています。フロントグリルのガーニッシュがヘッドランプに掛かっている流行のデザインも採用。インテリアは「フィット」よりも質感を高め、木目調のガーニッシュやメッキ加飾を効果的に使っています。

シャトル ホンダ

画像出典:honda

走行性能

1.5Lノーマルエンジンモデルの走行性能では「シャトル」の圧勝

今回は1.5Lノーマルエンジンモデル同士で比較。「カローラ フィールダー」、「シャトル」とも1.5L水冷直列4気筒DOHCガソリンエンジンを搭載。同じ排気量ながら「シャトル」の方が出力、トルクとも勝り、走行安定性に優れています。たくさんの荷物を積んで出掛けるのには最適でしょう。

トヨタ「カローラ フィールダー 1.5G/1.5X(CVT/FF)」

参考グレード 1.5G
車両型式 DBA-NRE161GAWXEB
種類 水冷直列4気筒DOHCガソリンエンジン
排気量 1.496cc
最高出力 80kW(109ps)/6000rpm
最大トルク 13.9kgf(136Nm)/4400rpm

「ホンダ シャトル」

参考グレード G
車両型式 ホンダ・DBA-GK8
種類 水冷直列4気筒DOHCガソリンエンジン
排気量 1.496cc
最高出力 97kW(132ps)/6600rpm
最大トルク 15.8kgf(155Nm)/4600rpm

燃費性能

ノーマルエンジンの燃費は「カローラ フィールダー」がリード

1.5Lノーマルエンジンモデル(FF)のJC08モード燃費は「シャトル」が22.0km/L、「カローラフィールダー」は23.0km/Lです。ハイブリッドモデルにおいては、「シャトル HYBRID Honda SENSING」が34.4km/L、「HYBRID X Honda SENSING」が32.4km/L、「カローラフィールダー HYBRID」も34.4
km/Lで全く同じ。ノーマルエンジンについては若干「カローラ フィールダー」の燃費性能が若干勝っています。

トヨタ「カローラ フィールダー」

1.5G・1.5G“W×B”(4WD) 16.0km/L
1.5X(4WD) 16.4km/L
1.8S・1.8S“W×B” 16.6km/L
1.5G・1.5X(MT) 17.6km/L
1.5X・1.5G・1.5G“W×B” 23.0km/L
HYBRID・HYBRID G・HYBRID G“W×B” 34.4km/L

ホンダ「シャトル」

G Honda SENSING(4WD) 19.6km/L
G Honda SENSING 22.0km/L
HYBRID Z Honda SENSING(4WD) 26.0km/L
HYBRID X Honda SENSING・HYBRID Honda SENSING(4WD) 27.8km/L
HYBRID Z Honda SENSING 29.8km/L
HYBRID X Honda SENSING 32.4km/L
HYBRID Honda SENSING 34.4km/L

安全性能

安全装備では「シャトル」が勝る

トヨタ「カローラ フィールダー」

トヨタ「カローラ フィールダー」においては、安全装備「Toyota Safety Sense C」を全車に標準搭載しています。内容は、プリクラッシュセーフティシステム(レーザーレーダー+単眼カメラ方式衝突回避支援)、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームのセットです。その他、先行車発進告知機能、緊急ブレーキシグナル、ヒルスタートアシストコントロールがタイプ別に設定されます。

画像出典:youtube

ホンダ「シャトル」

ホンダ「シャトル」においては「Honda SENSING」を全車に標準搭載しています。これは、衝突軽減ブレーキ、誤発進抑制機能や一定の車間距離を維持してくれるクルーズコントロール、路外逸脱抑制機能など、ドライバーのサポートをしてくれます。自動ブレーキの作動範囲で比較すると「カローラフィールダー」は時速80km~、一方で「シャトル」は時速100km/h~とかなり高性能にできています。安全装備の充実度はそこまで大差はありませんが「シャトル」が勝るというところです。

画像出典:youtube

販売価格

「シャトル」の方がお得

「カローラ フィールダー」はガソリンモデルのエンジンが1.5L、1.8Lから選べるのが有利。しかし1.5LのCVTモデルは「カローラ フィールダー」は1,931,040円(税込)、「シャトル」は1,770,120円(税込)と「シャトル」の方がお得となり、おまけに安全支援システムが付いているのが嬉しいですね。ハイブリッドモデルについても「シャトル」の方が安く購入できます。装備的にも優れている面が多い「シャトル」をオススメしたいです。

【新車販売価格】

トヨタ「カローラ フィールダー」 1,656,720円〜2,536,920円(税込み)
ホンダ「シャトル 」 1,770,120円~2,631,960円(税込み)

クチコミ情報

「カローラフィールダー」

「シャトル」

まとめ

総合評価:ホンダ「シャトル」がオススメ

燃費性能重視であれば「シャトル」「カローラ フィールダー」両方オススメですが、走りの性能と荷室容量、価格など総合的には「シャトル」がオススメです。さてトヨタ「カローラ フィールダー」は2018年6月に大胆なフルモデルチェンジを実施する見込みです。デザイン、性能、装備が一新されると非常に楽しみな1台となるのは間違いありません。ホンダ「シャトル」も2017年9月にマイナーチェンジをし、全車に「Honda SENSING」を搭載し、デザイン、燃費性能の向上と、安全面でも向上しています。

「カローラフィールダー」を他モデルと比較

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