【SAI VS プリウス】買うべき1台はどっち!価格や燃費、走行性能を徹底比較

 
トヨタ「プリウス」は1997年に誕生。量産ハイブリッド専用車の5ナンバー4ドアセダンとして発売され、後に5ドアハッチバックとなりました。そして2009年に「プリウス」の後に続くハイブリッド専用モデル第2弾としてデビューした4ドアセダン「SAI」。どちらもトヨタのハイブリッドモデルで似た者同士ですが、今回は燃費性能、走行性能、価格などの面から徹底比較していきます。

人気

販売台数では「プリウス」の完勝

トヨタ「SAI」という車名の気になる由来は才能の「才」と、彩りの「彩」という2つの日本語です。その言葉通り、優れた先進技術とデザイン性を持ち合わせた高級車として期待されてきました。「SAI」は2013年にマイナーチェンジを実施。フルモデルチェンジに近い内容で話題になりましたが、今のところ次期モデルの情報は出ていません。2016年の販売台数合計は約4,600台です。
対してトヨタ「プリウス」の現行モデルは2015年にフルモデルチェンジした4代目となります。燃費性能のさらなるレベルアップとアグレッシブなデザインで大人気に。「プリウス」は2017年2月の新車販売台数が15,958台で首位を奪還。販売台数に関しては「プリウス」の完勝です。

「SAI」を動画で確認

「プリウス」を動画で確認

ボディサイズ

使い勝手には差はない

プリウス

画像出典:toyota

「SAI」は「プリウス」よりも全長が155mm長くなりますが、全幅は同等で、両車とも運転しやすさに差はないでしょう。最小回転半径も「SAI」の5.2mに対して「プリウス」は5.1mとほぼ同等です。「SAI」も「プリウス」も室内空間は大きく広々としています。「SAI」はハイブリッドバッテリーの配置を工夫し、トランク容量も429Lと十分な広さを確保。「プリウス」の荷室容量の方が506Lと大きいですが、独立したトランクルームが欲しい方は「SAI」の方が使いやすいでしょう。

ボディサイズ

トヨタ「SAI」 全長4,695mm×全幅1,770mm×全高1,485mm
トヨタ「プリウス 」 全長4,540mm×全幅1,760mm×全高1,470mm/1,475mm(FF/4WD)

室内サイズ

トヨタ「SAI」 室内長2,040mm×室内幅1,505mm×室内高1,210mm
トヨタ「プリウス 」 室内長2,110mm×室内幅1,490mm×室内高1,195mm

デザイン

2台とも斬新なスタイリング

トヨタ「SAI」

「SAI」は「レクサスHS250h」とプラットフォームやパワーユニットを共有する兄弟車です。マイナーチェンジ後のデザインは、フロントの大きなエアロバンパーが「レクサス」の顔つきを彷彿とさせます。車幅いっぱいのヘッドランプ、リアランプもユニークで夜間はとても目立ちます。インテリアのアピールポイントは環境への配慮。主にサトウキビ由来の「バイオPET」を用いた新エコプラスチックを内装面積の80%に採用。エコなイメージが評価されています。全体的に内装の作り込みが丁寧で、高級感では「プリウス」を凌いでいるでしょう。

トヨタ サイ

画像出典:toyota

トヨタ「プリウス」

4代目「プリウス」のエクステリアはトヨタの新プラットフォーム「TNGA」を使用した全く新しいフォルム。フロント、リアともに非常に斬新で強烈なインパクトを与えます。LEDヘッドランプは1眼で鋭く、リアは縦方向に長いリヤコンビネーションランプを採用。インテリアも先進的なデザインでシフトレバーの形状と配置などに特徴があります。メーターは初代からセンターの奥に装着。シートの質は先代モデルから向上しており、トレンドの明るいホワイトのレザーが人気となっています。

driving-pic

画像出典:toyota.jp

走行性能

走行性能では「SAI」が優勢

「SAI」は、専用チューニングを施したゆとりのある2.4L直列4気筒DOHCエンジンを搭載。システム出力140kW(190PS)を実現しました。また、リダクションギヤの採用でモーターの駆動力を向上。スポーツモードが搭載されており低速から高速走行までモーターが強力にアシストします。2.4Lモデルの「SAI」は1.8Lモデルの「プリウス」よりもアドバンテージがあり、2.4Lエンジンの余裕で抜群の静粛性を発揮。静粛性では「プリウス」よりも「SAI」の方に分があります。走行性能では「SAI」がリードといえるでしょう。

トヨタ 「SAI 」

パワートレイン 直列4気筒DOHCインタークーラー付エンジン+モーター
排気量 2.362cc
エンジン最高出力 110kW(150ps)/6000rpm
エンジン最大トルク 19.1kgf(187Nm)/4400rpm
モーター最高出力 105kW(143ps)
モーター最大トルク 27.5kgf(270Nm)

トヨタ「プリウス」

パワートレイン 直列4気筒DOHCインタークーラー付エンジン+モーター
排気量 1.797cc
エンジン最高出力 72kW(98ps)/5200rpm
エンジン最大トルク 14.5kgf(142Nm)/3600rpm
モーター最高出力(フロント/リア) 53kW(72PS)/5.3kW(7.2PS)
モーター最大トルク(フロント/リア) 163N・m(16.6kgf・m)/55N・m(5.6kgf・m)

燃費性能

燃費は「プリウス」が圧勝

マイナーチェンジ前のトヨタ「SAI」の燃費は22.0km/Lでしたが現行モデルは23.4km/Lに改良されました。しかしトヨタ「プリウス A/S(FF)」の燃費は37.2km/Lで圧倒的な差がついています。燃費性能を優先にしている「プリウス」に比べると中途半端な数値でインパクトが弱く、他のハイブリッドモデル車との比較でも不利というところです。

トヨタ「SAI」 23.4km/L
トヨタ「プリウス」 40.8km/L*E
37.2km/L*A/S(FF)

安全性能

安全装備は「プリウス」が1歩リード

トヨタ「SAI」

トヨタ「SAI」においては、SAIプリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式衝突回避支援)、レーンキーピングアシスト(ステアリング制御機能付)、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)がモデル別に標準搭載。後方プリクラッシュセーフティシステムはG(Aパッケージ)にメーカーオプション設定となります。

トヨタ「プリウス」

トヨタ「プリウス」においては、安全装備「Toyota Safety Sense P」を「A」に標準搭載、「S/E」にメーカーオプションで設定します。内容はプリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援)、レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)、オートマチックハイビームのセットとなります。2016年度「Toyota Safety Sense P」搭載車は「予防安全性能評価ASV++」を獲得しています。搭載モデルと価格のバランスを考えると、安全機能については「プリウス」が1歩リードというところです。

販売価格

プリウスの方が安く購入できる

単純な購入価格比較では「プリウス」の方がだいぶ安く購入できますし、燃費を考えてもランニングコスト的にお得感があります。リセールバリューも新型「プリウス」の価値は下がりにくい見込みで、「SAI」は苦戦することが予想されますので、迷った時には「プリウス」を選んだ方が間違いないというところです。

【新車販売価格】

トヨタ「SAI」 3,303,818円~4,339,637円
トヨタ「プリウス」 2,429,018円〜3,199,745円

クチコミ情報

「SAI」

同じ車は中々おらんから好き♡ #sai #hybrid #toyota #愛車 #トヨタSAI

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「プリウス」

まとめ

総合評価:トヨタ「プリウス」がオススメ

トヨタ「プリウス」の圧倒的な燃費性能、コスパのよさをみてしまうとトヨタ「SAI」は推薦しにくいですね。しかしトヨタ「SAI」の方が優れているポイントもありました。乗り心地、運動性能、静粛性は申し分ありません。トヨタ「プリウス」は数が多すぎて人と被るのが心配という方もいらっしゃることでしょう。「SAI」の今後の動向は心配な点がありますのでじっくり検討することをオススメしたいです。

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