【カムリ VS ティアナ】本当に買うべきな1台は?価格や燃費、性能を徹底比較

 
1980年にトヨタ「セリカ」の兄弟車として誕生した「カムリ」と、2003年に日産「セフィーロ」や「ローレル」の後継車種として誕生した「ティアナ」。両モデルともに海外を主戦場としているミドルサイズセダンの2台ですが、今回はこの2台をデザインや走行性能、燃費性能、価格などの面から徹底比較していきます。

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国内販売台数では「カムリ」が上回る

現行のトヨタ「カムリ」は2011年に登場した9代目モデルで、1980年にトヨタ「セリカ」の兄弟車として誕生しました。日本国内での販売状況は不明ですが控えめな台数である一方、世界市場での累計販売台数は1800万台を超え、古くから「カムリ」が輸出されている北米においては日本製のミドルサイズセダンでのトップ争いを演じています。

対する日産「ティアナ」の現行モデルは2014年に販売開始した3代目で、2003年に日産「セフィーロ」や「ローレル」の後継車種として誕生しました。中国を中心としたアジア、オセアニア市場をターゲットに誕生した車で、世界市場での年間販売台数は50~60万台と健闘。日本国内での人気ではハイブリッドモデルを持たない「ティアナ」より「カムリ」が一歩リードといったところです。

「カムリ」を動画で確認

「ティアナ」を動画で確認

ボディサイズ

室内の広さは「ティアナ」が勝るが、形状よりサイズ差ほどの違いはなし

ティアナ

画像出典:nissan

「カムリ」と「ティアナ」のボディサイズはほぼ同等で、両車とも大柄な車格をしているので駐車場では多少運転に注意が必要です。なお、最小回転半径については「カムリ」も「ティアナ(16インチタイヤ装着車)」も5.5mで同レベルです。

室内に関しては「ティアナ」の室内長が50mm「カムリ」よりも長く設計されています。またトランク容量については、ラゲッジ下にハイブリッドバッテリーが搭載される影響があり、「カムリ」は440Lを確保しています。対して「ティアナ」は、500Lを超える大容量を誇ります。「ティアナ」は、「XL」以上でオプション装着できるガラスルーフを開けると、さらに解放的な室内空間となります。

サイズとしては「ティアナ」が勝っていますが、ボディ形状が後部座席にかけて丸く下がっているので、若干の圧迫感があるかもしれません。
2017年夏にモデルチェンジを予定している「カムリ」はトヨタの次世代プラットフォーム「TNGA」採用により、現行モデルよりも室内空間が広くなる見込みです。

■トヨタ「カムリ」

全長×全幅×全高 4,850mm×1,825mm×1,470mm
室内長×室内幅×室内高 2,080mm×1,525mm×1,210mm

■日産「ティアナ」

全長×全幅×全高 4,880mm×1,830mm×1,470mm
室内長×室内幅×室内高 2,130mm×1,515mm×1,215mm

デザイン

落ち着いたデザインのトヨタ「カムリ」

現行「カムリ」は2014年にマイナーチェンジが施されています。「カムリ」のデザインはあくまでもオーソドックスで、良くも悪くも強い個性を持たない凡庸さが特徴です。その結果、世界中の幅広い層から支持されているともいえます。現行モデルはハイブリッド専用車として設計されたので、ボディラインは空気抵抗を考慮したフォルムに。インテリアは派手な加飾を避け、機能性を重視しています。

カムリ

画像出典:toyota

インパクトのある日産「ティアナ」

現行「ティアナ」は、プレミアムセダンらしさと押し出しの強さが両立しているエクステリアを持ち合わせています。フロントは大きく立体的なメッキグリルを装着。しかし、基本デザインはスタンダードなセダンを外れることはなく、保守的ユーザーにも支持されています。インテリアは先代から継承する「モダンリビング」のコンセプト通り、高品質でくつろげる空間に。好評の助手席電動オットマンは引き続き「XL」以上で標準装備され、「ティアナ」のセールスポイントとなっています。

ティアナ

画像出典:nissan

走行性能

ハイブリッドのパワーで「カムリ」

全車2.5Lハイブリッドモデルの「カムリ」は直列4気筒DOHCエンジンを搭載。低速から高速までパワフルにモーターがアシストしてくれます。対して「ティアナ」は全車2.5L直列4気筒DOHCエンジンを搭載。ハイブリッドモデルのない「ティアナ」がパワーの面で若干不利があるかもしれません。

トヨタ「カムリ」

パワートレイン 直列4気筒 DOHCエンジン+モーター
排気量 2.493cc
エンジン最高出力 118kW(160ps)/5700rpm
エンジン最大トルク 21.7kgf(213Nm)/4500rpm
モーター最高出力 105kW(143ps)
モーター最大トルク 27.5kgf(270Nm)

日産 「ティアナ 」

パワートレイン 直列4気筒 DOHCエンジン
排気量 2.488cc
最高出力 127kW(173ps)/6000rpm
最大トルク 23.9kgf(234Nm)/4000rpm

燃費性能

燃費は「カムリ」が圧勝

燃費で比較してみると、「カムリ」が23.4km/L、日産「ティアナ」では14.4km/Lで「カムリ」が大きくリード。ハイブリッドモデルの「カムリ」が経済性では有利となっています。

トヨタ「カムリ」 23.4km/L
日産「ティアナ」 14.4km/L

安全性能

安全装備は「ティアナ」が勝る

どちらも安全装備に関しては、様々な機能が装備とされています。その中でも、日産「ティアナ」はエマージェンシーブレーキが全車標準搭載となっており、トヨタ「カムリ」から一歩リードした形になりました。

■トヨタ「カムリ」

トヨタ「カムリ」の安全装備は、プリクラッシュセーフティシステム(歩行者検知機能付衝突回避支援)、レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)、レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)、オートマチックハイビームがエントリーモデル以外でオプション設定となります。

■日産「ティアナ」

日産「ティアナ」においては、エマージェンシーブレーキ、踏み間違い衝突防止アシスト、アラウンドビューモニターを全車標準搭載。車線逸脱警報、後側方車両検知警報、クルーズコントロールは「XLナビAVMパッケージ」以上で標準搭載されます。安全性はどちらも磨きをかけていますが、エマージェンシーブレーキが全車標準搭載の「ティアナ」が現状では一歩リードしているところです。

販売価格

「ティアナ」の方が安く購入できる

単純な価格比較では「ティアナ」の方がかなり安く購入でき、この車格で乗り出し200万円台後半からというのはかなりのお買い得車でしょう。安全装備がフル搭載される「ティアナXL ナビAVMパッケージ」でも3,213,000円 となっており、「カムリ」のエントリーモデルよりもまだ安いです。とはいえ、ハイブリッド専用モデルの「カムリ」は国内市場では優位に立っていますので、売却時に大きく買取価格が下がるということはないと考えられます。

【新車販売価格】

トヨタ「カムリ」 3,221,345円~4,028,400円
日産「ティアナ」 2,563,920円~3,513,240円

クチコミ情報

「カムリ」

ヘッド加工したいなぁ #カムリ #カムリハイブリッド #愛知

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「ティアナ」

まとめ

総合評価:日産「ティアナ」がオススメ

2台とも甲乙つけがたいプレミアムセダンですが、燃費を最重視するなら「カムリ」を選ぶといいでしょう。しかし、「ティアナ」との価格差が大きすぎるため購入には躊躇してしまいますね。このような点では安くて装備が充実している「ティアナ」を推薦したいところです。

参考

トヨタ「カムリ X」

参考グレード カムリ X
車両型式 DAA-AXVH70-AEXDB
エンジン 直列4気筒 DOHCエンジン+モーター
総排気量 2,493cc
燃費(JC08モード) 33.4km/L
最高出力 160ps(118kW) / 5700rpm
最大トルク 213Nm / 4500rpm
モーター最高出力 143ps(105kW)
モーター最大トルク 270Nm
車両販売価格(税込み) 3,294,000円〜

日産「ティアナ」

参考グレード ティアナ XE
車両型式 DBA-L33
エンジン 直列4気筒DOHCエンジン
総排気量 2,488cc
燃費(JC08モード) 14.4km/L
最高出力 173ps(173kW) / 6000rpm
最大トルク 234Nm / 4000rpm
車両販売価格(税込み) 2,563,920円〜

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