マツダ「デミオ」ってどんな車?ヨーロッパでも人気「デミオ」歴代モデルを振り返る

 
現行モデルは「魂動」のコンセプトデザインを取り入れた自動車業界を代表するコンパクトカーモデルとして人気であるマツダ「デミオ」。今回はその「デミオ」のデビューから遡り、どのような歴史を辿ってきたのか一挙に振り返ります。

初代「デミオ」は実用主義コンパクトミニバン

マツダ デミオ

画像出典:wikipedia

初代「デミオ」が発売されたのは1996年8月。この頃の世の中はバブルも終わり景気不透明な状況になっていました。自動車業界ではミニバンブームが起きておりコンパクトクラスはマーケットには事実上無いような販売環境でした。そしてマツダ本体もバブル時代に行った多チャンネル化の失敗から経営的に苦しい環境となっている時代です。
そのような時代背景から気軽に乗れる実用的なコンパクトカーとして発売されたのが初代「デミオ」です。いま見てもとてもスタイリッシュとは言えない実用主義的な所がかえって受けたのではと感じます。5ドアで立体駐車場もOKとその当時車が大きく、高くなっている中では必要な要件だったのかもしれません。フォード「フェスティバ」も兄弟車として2002年まで販売を続けました。

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2代目「デミオ」でややスタイリッシュに

マツダ デミオ

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2代目「デミオ」は2002年新世代小型車用のプラットフォームに新開発のエンジンを乗せ発売されました。初代からの広くて実用的なコンパクトカーというコンセプトを受け継ぎながらもデザインはフロント周りを中心に当時統一戦略として打ち出していたスポーティな上級クラスイメージのデザインが採用されスタイリッシュなコンパクトカーとなりました。途中バレンタイン企画としてピンクのデミオなども販売され話題を振りまいていました。車体後部のエンブレムも途中からDemioと変更されより洗練されていきました。

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画像出典:https://www.youtube.com/watch?v=u1-aAu75mmk

3代目「デミオ」からはヨーロッパ調ハッチバックへ

マツダ デミオ

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3代目「デミオ」は2007年7月に発売を迎えますが、このモデルからは大きく方向転換を行い今までのミニバンのコンパクトというイメージから欧州で人気のハッチバックスタイルへと舵を切りました。世界的にも「Mazda2」として販売され人気を得たこの一台は、2007年度の「ワールドカーオブザイヤー」を受賞。機能的にはCVTが採用されたり、マイナーチェンジ時に次世代技術である「SKYACTIV TECHNOLOGY」が搭載されマツダの中心車種として展開されていきました。この頃になるとエコブームもありアイドリングストップなどのエコ関連機能も充実してくる事となり、結果的に「エコプロダクツ大賞推進協議会会長賞」も受賞するまで成長しました。

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4代目は日本を代表するグットデザイン

マツダ デミオ

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2014年9月に4代目に当たる魂動デザインコンセプトの「デミオ」が発売。3代目よりやや大きくなりましたが、5ナンバー枠ギリギリの中でデザインされていて実用性もしっかり担保されているモデルとなりました。シンボルカラーのソウルレッドプレミアムメタリックがインパクトあり、その後のマツダの代表的なボディカラーとなっていきます。このモデルからは日本初となるヨーロッパで人気のディーゼルも追加となり幅広い層に受け入れられるモデルとなっていきました。

日本が世界に誇るモデルへ

そして2014年〜15年のカーオブザイヤー受賞、グットデザイン賞も受賞するなど世の中から高い評価を受ける事になりました。このカーオブザイヤーの受賞理由は「国産コンパクトカーの常識を打ち破るデザインとクオリティ、そしてテクノロジーをリーズナブルな価格で実現した。日本から世界に向けてアピールできる」というすごい評価でした。また、安心安全技術についてもアイアクティブセンスとして先進の技術も取り入れられより安全を追求する車作りとなっています。現行モデルも人馬一体をテーマに熟成を重ね、運転中のストレスを軽減させてくれる一台に仕上がっています。

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【まとめ】マツダの象徴「デミオ」はどこまで進化するのか

1996年に厳しい環境であったマツダの経営を救う形で登場した「デミオ」発表からすでに20年。実用性を重視した使いやすい小さなミニバンからスタートし、現行ではカーオブザイヤーを受賞するほど洗練された車種に成長しました。フロントマスクもシャープでキリッとしたデザインとなり、幅広い年齢層に愛されるスタイルとなっています。コンパクトカーへのディーゼル化の波もこの車から生まれ今や時代を引っ張る日本を代表する車へと育っていますが、今後の「デミオ」は今の流れからこの先どのようになっていくのかが非常に楽しみなところです。

デミオ マツダ

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