Eクラス・クーペの礎を築いたモデル「C123型クーペ」の歴史を振り返る

 
現在のメルセデス・ベンツ「Eクラスクーペ」。輸入車の中でも非常に人気が高い1台ですが、その先祖とも言えるモデルがあったことをご存知ですか?今回は、現在の「Eクラスクーペ」の先祖とも言えるモデル「C123型クーペ」の誕生から40年の歴史を振り返っていきます。

Eクラス・クーペの歴史

メルセデス・ベンツ「C124型クーペ」

画像出典:wikipedia

▲C124型
初めてEクラスを名乗ったのは1985年に登場したC124型クーペ。威圧感がある佇まいで登場以来高い人気を誇り1995年まで販売を行われましたが、その後CLKとして扱われ、2009年に2世代目、2016年に3世代目が登場しています。Eクラスが誕生し30年程度経過していますが、それ以前にも独特の存在感を放つ現在のEクラス・クーペの先祖となるモデルがありました。

Eクラス・クーペの先祖「C123型クーペ」

メルセデス・ベンツ「C123型」

C123型クーペが披露されたのは1977年のジュネーブモーターショーです。W123型セダンは前年の1月に発表されており、それより遅れてこのクーペモデルやステーションワゴンも発表されました。

メルセデス・ベンツ「C123型」

当初ラインナップされたのは直列4気筒2.3リッター・109馬力のM115型エンジンを搭載する230 C、直列6気筒2.8リッター・156馬力のM110型エンジンを搭載する280 C、それにボッシュのDジェトトニック・インジェクションシステムを組み合わせ出力を177馬力まで向上させた280 CEの3グレードです。

メルセデス・ベンツ「C123型」

ディーゼルエンジン搭載車としては1978年より80馬力を発揮する直列5気筒3リッターエンジン搭載する300CDを、1981年からは直列5気筒3リッター・ターボディーゼルにより出力を125馬力へと向上させた300CDターボもラインナップに追加されました。

メルセデス・ベンツ「C123型」

また、ガソリンエンジン搭載車についても直列4気筒2.3リッター・136馬力のM102型エンジンを搭載する230 CEを追加ラインナップするなど、改良を重ねています。

メルセデス・ベンツ「C123型」

これらのラインナップと継続的な改良によって1977年の登場から1985年までの間にアメリカ市場では10万台の販売台数を記録しました。

メルセデス・ベンツ「C123型」

後継車であるC124型クーペと比較して見かけることも少なくなりましたが、このモデルの成功がその後の長年にわたるEクラスクーペの歴史に大きな影響を与えたのは間違いありません。
*出力表記は仏馬力:PS表記の数値です。

記事参照元:CARSCOOPS

一緒によく読まれている記事

注目のまとめ記事

この記事に関して報告をする