日産が展開するコンパクトカー サイズ・価格・燃費・維持費・特徴を徹底比較

 
近年、国内のみならず欧州を中心に世界中で活気のあるコンパクトカー市場。今回は、日本を代表するコンパクトカー「マーチ」を擁する日産のコンパクトカーラインナップモデルのサイズや価格、燃費、維持費を徹底比較!該当するモデルの購入を考えている方は必見です。

「ジューク」の特徴

日産 ジューク 01

画像出典:nissan

世界戦略コンパクトSUVとして2010年6月に日本国内仕様を皮切りに、英国、ユーロ圏、北米等で発売が開始された「ジューク」。デビュー当時、採用されたエンジンは量産車としては世界初となるデュアルインジェクターを採用した改良型のHR15DE一種類でしたが、1.6L直噴ターボのMR16DDTを搭載した16GTとその4WD版の16GTFOURがその後2010年に追加されました。
4WDには、新開発された左右輪のトルク配分を制御することの出来る「トルクベクトル付ALL MODE4x4-i」が搭載されています。2014年のマイナーチェンジではMR16DDTエンジンが改良され、直噴ガソリンターボエンジンとしては世界初となるロープレッシャークールドEGRを採用。より広範囲でのEGR作動を可能とし、ポンピングロスの低減や各部のフリクションロスを低減させた結果燃費を向上させるなど、運転する楽しさと環境性能を両立させたことで「技術の日産」という言葉を改めて思い出させる一台となっています。2015年11月には「ジューク NISMO」が新たにラインナップされ、スポーツ走行にも対応できる車が完成しました。

「ノート」の特徴

日産 ノート e-POWER 01

画像出典:nissan

現行の「ノート」は2012年9月発売の二代目となるグローバル・コンパクトカー。大まかなボディラインは初代からのキープコンセプト路線ですが、丸くかわいらしいイメージだった初代とは一転、シャープでより都会的な印象に生まれ変わりました。初代では1.5L、1.6LのNAのみの設定だったエンジンも「直噴ミラーサイクルエンジン」の1.2Lへとダウンサイジングされ、高効率スーパーチャージャーとの組み合わせは話題を呼びました。
その後2016年11月には量産型コンパクトカーとしては世界初となるシリーズ方式ハイブリッドの「e-power」を投入し、販売のテコ入れに成功しました。「ノート NISMO」「ノート NISMO S」のグレードが存在し、「ノート NISMO S」に関しては、そのまま実際のサーキットで走行してもいいタイムが出る設計になってます。

「キューブ」の特徴

日産 キューブ 01

画像出典:nissan

2008年登場の三代目「キューブ」は左右非対称なデザインが特徴の、四角い箱型コンパクト。基本的なデザインは二代目を踏襲しつつも外形寸法を一回り拡大しつつ、丸みを帯びたデザインとなりました。現行モデルはマイナーチェンジや特別仕様車を投入しつつ、9年間という乗用車としては長めのモデルサイクルになっていますが、基本設計の古さを感じさせない斬新なデザインは唯一無二と言えるでしょう。

「マーチ」の特徴

日産 マーチ 01

画像出典:nissan

1982年から続く日産の看板コンパクトカー、「マーチ」の四代目モデル。オーソドックスなハッチバックスタイルと二代目以降の「マーチ」のアイデンティティとも言える特徴的なサイドウインドー形状から、初めて見ても「マーチ」と分かるスタイリングは今も健在です。世界各国の工場で生産、販売されている世界戦略車で、欧州では「マイクラ」という名前で販売されていることは有名ですね。2016年のパリモーターショーで欧州向けの五代目モデルが発表されたましたが現時点では日本向けの次期モデルについての発表はされていません。また、こちらも「マーチ NISMO」と「マーチ NISMO S」が販売されており、「マーチ NISMO S」に関しては、5MTのみで、シートも“RECARO”のフルバケを標準で装備しています。一番安く購入することが出来るNISMO仕様車です。

サイズの比較

意外にも一番大きいのは「キューブ」ではなく「ノート」

4車種中、全高では「キューブ」が一番高く、スタイリングのイメージからも大き目なイメージがありますが、いざ室内に目を向けると意外にも「ノート」がかなり広いことが分かります。室内幅や室内高も大きく変わらない上に、ホイールベースの長さでは「ノート」の方が長いのです。後部座席の居住性や、車両自体の直進安定性や乗り心地など、意外と重要なのがこのホイールベース。さすがは最新売れ筋コンパクトというしかありません。その他、意外と健闘しているのが「マーチ」です。逆にスポーティなスタイリングを売りにしている「ジューク」はやはり幅以外では全体的に窮屈な印象を受けますね。

「ジューク」のサイズ

日産 ジューク

画像出典:nissan
全長×全幅×全高 4,135mm×1,765mm×1,550~1,570mm
室内長×室内幅×室内高 1,835mm×1,470mm×1,215mm
ホイールベース 2,530mm
車両重量 1,200~1,390kg

「ノート」のサイズ

日産 ノート

画像出典:nissan
全長×全幅×全高 4,100mm×1,695mm×1,520~1,535mm
室内長×室内幅×室内高 2,065mm×1,390mm×1,255mm
ホイールベース 2,600mm
車両重量 1,030~1,220kg

「キューブ」のサイズ

日産 キューブ

画像出典:nissan
全長×全幅×全高 3,890mm×1,695mm×1,650~1,680mm
室内長×室内幅×室内高 1,950mm×1,395mm×1,235~1,275mm
ホイールベース 2,530mm
車両重量 1,200~1,210kg

「マーチ」のサイズ

日産 マーチ

画像出典:nissan
全長×全幅×全高 3,825mm×1,665mm×1,515~1,525mm
室内長×室内幅×室内高 1,905mm×1,370mm×1,270mm
ホイールベース 2,450mm
車両重量 940~1,040kg

価格の比較

ここでも奮闘!思ったよりも「ノート」は安い

あくまでも一番安いグレードでの比較ですが、「マーチ」の最廉価グレードと比べて、最新の「ノート」はプラス25万円弱。50万~60万円高い「キューブ」、「ジューク」は、直接比較するとなるときついものがありそうです。両車とも内外装に凝ったデザインで一定のファン層がいる車種ではありますが、グレードが少なく価格帯の幅が狭い「キューブ」や、他にはないスポーティなイメージを持つ「ジューク」はベーシックな「マーチ」と価格だけを比較してしまうといささか分が悪いと言えるでしょう。

各モデルの販売価格

ジューク 1,737,720円~
ノート(ノートe-power) 1,393,200円~(1,772,280円〜)
キューブ 1,620,000円~
マーチ 1,151,280円~

燃費の比較

燃費性能ダントツはやっぱり「ノートe-power」!他はそこまで大きな差がない

ノート

画像出典:nissan

「ジューク」の1.6Lターボと「ノート」のハイブリッドは別格として、それ以外の車種に積まれているのは1.2Lと1.5Lと排気量の差や仕様の違いこそあれ、基本的には同じHR型のツインカムエンジンです。その中でも940kgと車重が一番軽い「マーチ」のスコアが良いのは当然と言えば当然の結果と言えます。また、「ノート」の直噴ミラーサイクル+高効率スーパーチャージャーのDIG-Sは通常のNA仕様よりもパワフルなのに26.2km/Lと燃費も素晴らしくて結構おススメのグレードです。さて、燃費についてもう一つ。4WDは仕方がないとはいえ、FFの「ジューク」の燃費がかれこれ10年選手になろうとしている「キューブ」よりも悪いのは意外なところ。エンジンは一緒で出力もほとんど変わらない、車重も特に変わらない2台なのに1km/Lの差が出ています。

各モデルの燃費性能

ジューク 13.4~18.0km/L
ノート(ノートe-power) 18.2~37.2km/L
キューブ 19.0km/L
マーチ 18.4~23.0km/L

維持費の比較

維持費に関しても「ノート」がダントツ!逆に「ジューク」は残念な結果に

「マーチ」、「キューブ」では取得税は40%、重量税は25%それぞれ減税になるという点では特に変わりません。また、NAの「ノート」で取得税60%、重量税が50%減税となり、DIG-Sとe-powerでは取得税、重量税ともに免税となるのは他車種と比べお得感が強い。半面「ジューク」はFF、4WDともにエコカー減税の対象外となり購入時の負担が他の車種よりも大きくなってしまうのが残念なところです。

まとめ

日産

画像出典:autozeitung

総合面ではやはり最新の「ノート」が平均的に強かった結果となりました。しかし「マーチ」も地味に素晴らしかったですね。さすがは長年日産を支えてきた功労者と言ったところでしょうか。逆に燃費、維持費共に「ジューク」は4車種中で最下位ということになってしまいましたが、一番個性が強く、他にはない魅力を持っていることも確かなので、あのスタイリングに惚れてしまった方は迷わず買うしかないかもしれません。

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