トヨタ「エスクァイア」 VS日産「セレナ」比較|価格や燃費、安全性能からどっちを買う?

 
ノアやヴォクシーの兄弟ブランドとして君臨するトヨタ「エスクァイア」と、2016年にフルモデルチェンジが行われた日産「セレナ」。ミニバンを選ぶ際に「エスクァイア」と「セレナ」で悩む方も多いかと思います。そんな今回は、人気モデルの性能や価格などを徹底比較してみました。

人気

「エスクァイア」とは?

トヨタの「エスクァイア」は、同社の「ノア」や「ヴォクシー」をベースとした兄弟ミニバンとして2014年にデビューしました。上質で高級感があるミニバンを目的として開発されたモデルなため、メッキ装飾が多数施され、兄弟車ノアやヴォクシーとの差別化を図っています。

エクスファイア

画像出典:flickr

「セレナ」とは?

1991年に初代モデル発売以来、ミニバン市場を牽引し続けるモデルとなり、ファミリー層を中心に高い人気を誇る日産の中核モデルです。累計出荷台数は150万台にもなり、クラスナンバー1の広い室内空間など利便性の高さを特徴としています。また、日産の新たな自動運転技術「プロパイロット」を初めて導入。最新技術を取り入れながらも低価格を実現したことが評価され2016年の「RJCカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しています。

日産 セレナ

画像出典:flickr

販売台数では「セレナ」の圧勝でしたが…今後に期待!

2017年の販売台数(1~9月)で比較すると、「エスクァイア」が32,188台に対して、「セレナ」は74,242台と大きく差が出ている状態です。2016年8月にフルモデルチェンジ、2017年5月にマイナーチェンジしたばかりということもあり、話題性が尽きない「セレナ」が人気度でリードしています。
しかし、日産の無資格者検査問題によりセレナの販売台数ランキングは、10月は30位以下で11月は21位、対する「エスクァイア」10月、11月と20位をキープし、順位的には僅差でセレナの上をいきます。

セレナは11月より、NISMOデザインを採用して自動運転技術「プロパイロット」を搭載した「セレナNISMO」を発売しました。また、2018年には「セレナ e-POWER」の発売も予定されており、今後の日産「セレナ」に期待できそうです。

「エスクァイア」を動画で確認

画像出典:youtube

「セレナ」を動画で確認

画像出典:youtube

ボディサイズ

乗り降りしやすいのは、低床設計の「エスクァイア」

「エスクァイア」と「セレナ」は全高以外はほぼ同サイズ。「セレナ」は床の高さがネックとなり、先代同様にサイドステップで乗り降りできます。「エスクァイア」は床が低く乗り降りしやすい上、低重心のため走行安定性が優れています。

「エスクァイア」

全長×全幅×全高 4,695mm×1,695mm×1,825mm(FF)/1,865mm(4WD)
最小回転半径 5.5m

「セレナ」

全長×全幅×全高 4,690mm×1,695mm×1,865mm(FF)/1,875mm(4WD)
最小回転半径 5.5m

走行性能

走りを求めるならば「セレナ」

日産 セレナ

画像出典:flickr

「エスクァイア」のエンジンは2.0L直列4気筒エンジンと、1.8Lをベースにしたハイブリッドを用意。一方「セレナ」は、エンジンは2.0L直列4気筒エンジンと「S-ハイブリッド(スマートシンプルハイブリッド)」という名称がついたモーターが導入されており、減速した際の発電やアイドリングストップの再始動、エンジン駆動の補助をすることが可能。これにより走行面だけではなく燃費においても大きな力を発揮するため、走りを求めるならば「セレナ」といったところでしょう。

「エスクァイア」のスペック

参考グレード Xi
エンジン 1.8L直列4気筒DOHC
総排気量 1,797cc
最高出力 73kW(99ps)/5,200rpm
60kW(82ps)※モーター
最大トルク 142Nm(14.5kgfm)/4,000rpm
207Nm(21.1kgfm)※モーター

「セレナ」のスペック

参考グレード X(2WD)
エンジン 2.0L直列4気筒エンジン+モーター
総排気量 1,997cc
最高出力 110kW(150ps)/6000rpm
1.9kW(2.6ps)※モーター
最大トルク 200Nm(20.4kgfm)/4400rpm
48Nm(4.9kgfm)※モーター

燃費性能

燃費はトヨタ製ハイブリッド設定の「エスクァイア」が圧勝

「エスクァイア」の燃費(JC08モード)は、ガソリン車16km/L、ハイブリッドが23.8km/Lです。対して「セレナ」の燃費(JC08モード)は、15.0km/L、独自の「Sハイブリッド」では17.2km/L。トヨタ製ハイブリッドには敵わないですが、「セレナ」でも十分という声が上がりそうなほど両車とも燃費性能は高いです。

エスクァイア 23.8km/L(ハイブリッド)
16km/L(ガソリン)
セレナ 17.2km/L(Sハイブリッド)
15.0km/L(ガソリン)

安全性能

運転支援システムで話題性は「セレナ」か

「エスクァイア」は安全運転補助「トヨタ セーフティーセンス C」が標準装備されています。これは自動ブレーキシステム、車線逸脱警告機能、夜間に対向車両を検知してライトを操作するオートマチックハイビーム機能を組み合わせたものです。

「エスクァイア」搭載「トヨタ セーフティーセンス C」

画像出典:youtube

対して「セレナ」には、話題の「同一車線自動運転技術」(プロパイロット)が搭載。これは、「アダプティブ・クルーズ・コントロール」と、「レーン・キープ・アシスト(ハンドル支援)」の2つの運転支援システムがセットとなっています。運転支援システムは各メーカーとも途上の機能ではありますが、日産が生んだ最新の同一車線自動運転技術「プロパイロット」は一度試乗して試してみたいところです。

「セレナ」搭載プロパイロット

画像出典:youtube

販売価格

トータル価格は「エスクァイア」の方が安い

選ぶグレードによって「セレナ」は安く購入できますが、運転支援システム(プロパイロット)が標準装備ではありません。運転支援システムを装備することを想定するならば、セーフティセンスCが標準搭載されている「エスクァイア」の方が価格を抑えることができます。運転支援システムを搭載しても、グレードによっては同じくらいの価格になる可能性もあるため、購入を検討する際は実際に見積もりを出して比較すると良いでしょう。

エスクァイア 2,657,782円~3,079,963円(ガソリン)
3,255,709円(ハイブリッド)
セレナ 2,435,400円(ガソリン)
2,489,400円〜3,419,280円(ハイブリッド)

クチコミ情報

「エスクァイア」

「セレナ」

雪マークついてる!初めて見た!#セレナ#メーター#寒い!#凍る!

Hirokoさん(@hiroko.t117)がシェアした投稿 –

まとめ

使いやすさや燃費では「エスクァイア」がオススメ

総合的には、運転のしやすさ、燃費と価格で「エスクァイア」がオススメと言ったところですが、デザインや運転支援システムの話題性では「セレナ」が優勢という形になります。
また、「セレナ Sハイブリッド」から変更して2018年3月に発売を予定している「セレナ e-POWER」は、クラス最高レベルの燃費が予想されています。ライバルを凌ぐ性能が期待される「セレナ e-POWER」ですが、期待値も高いため今後も注目されることは間違いないでしょう。ミニバンでスポーティーな走りが期待できるというのも、なかなか面白いですね。

日産 セレナ e-POWER 01

画像出典:nissan

参考

参考グレード ①Xi
②Xi(ハイブリッド)
車両型式 ①DBA-ZRR80G-CPXEP
②DAA-ZWR80G-CPXEB
エンジン ①3ZR-FAE 1.8L直列4気筒DOHC
②2ZR-FXE 1.8L直列4気筒DOHC
総排気量 ①1,986cc
②1,797cc
燃費(JC08モード) ①16.0km/L
②23.8km/L
最高出力 ①152ps / 6100rpm
②99+82ps / 6000rpm
最大トルク ①193Nm
②142+207Nm / 4000rpm
車両販売価格(税込み) ①2,675,160円〜
②3,151,440円〜

セレナ

参考グレード ①S(2WD)
②X(2WD)
③NISMO(2WD)
車両型式 ①DBA-C27
②DAA-GC27
③DAA-GFC27
エンジン ①2.0L直列4気筒エンジンDOHCエンジン
②2.0L直列4気筒エンジンDOHCエンジン+モーター
③2.0L直列4気筒エンジンDOHCエンジン+モーター
総排気量 1,997cc
燃費(JC08モード) ①15.0km/L
②17.2km/L
③-km/L
最高出力 ①150ps / 6000rpm
②150+2.6ps / 6000rpm
③150+2.6ps / 6000rpm
最大トルク ①200Nm / 4400rpm
②200+48Nm / 4400rpm
③200+48Nm / 4400rpm
車両販売価格(税込み) ①2,435,400円〜
②2,489,400円〜
③3,419,280円〜

その他、人気ミニバン比較

買取より高く売りたいなら個人売買

一緒によく読まれている記事

注目のまとめ記事

この記事に関して報告をする