ゼブラゾーンって走行可能?ルールや種類による意味の違いを解説

 
交差点付近にある白い縞々模様のゼブラゾーン(導流帯)。このゼブラゾーンを走行しても問題がないことをご存知でしょうか? ですが、ゼブラゾーンで事故にあったときには意外な過失割合になることも。ゼブラゾーンでの交通ルールや似ている道路標識について徹底解説します。ゼブラゾーンに似た道路標識についても触れていきます!

ゼブラゾーンとは?

ゼブラゾーン1

画像出典:www.sonysonpo.co.jp

交差点付近の道路に、白の縞々模様が描かれているのを見たことはありませんか? 特に右折レーンの手前に設けられることが多く、導流帯やゼブラゾーンと呼ばれています。
ゼブラゾーンが設けられているのは、右折・左折レーンの手前、新しく車線が増える手前が多く、車両の安全で円滑な走行を誘導するために設けられた道路表示、ということになります。
直進車がそのレーンへ侵入することを防止することで交通の円滑化が図れる場所、と解釈している方もいるようです。

走行していいの?

そんなゼブラゾーン、教習所では「ゼブラゾーンは走ってはいけない」と習った方もいるのではないでしょうか? しかし、ゼブラゾーンを通行している車も多く見かけると思います。これは問題にならないのか気になるところですよね。

違法にならない?

教習所でゼブラゾーンを通行しないように指導を行っているので、ゼブラゾーンに侵入しないように心がけているドライバーも多いことでしょう。
教習所で入ってはいけないと言われているのに?と思われるかもしれませんが、ゼブラゾーンへ侵入してはいけないと法律に明記されてはいません。それ故にゼブラゾーンへ侵入しても罰則はありません。

事故の際に不利になることも

右列レーンに侵入しようとした時に、後ろから車両がゼブラゾーンに進行してくる場合があります。多くの人がゼブラゾーンは侵入してはいけないと思い込んでいますが、事故を起こした時には相手が交通違反をしているわけではないため、自分に過失があり事故の際に不利になることもあります。
右列レーンへ侵入する時には、ゼブラゾーンから進行してくる車があるかどうかの確認を怠ることのないようにしましょう。
逆に、ゼブラゾーンを走行中に事故を起こしてしまった場合は、過失の割合がより重くなることもあるそうです。なので、できる限り走行は避けましょう。


▲このようにゼブラゾーンを侵入した車よりも後方確認を怠った車側(進路変更)に多くの過失が発生するケースが多いですが、場合によっては話し合いにより5:5の割合になることもあるようです。

ゼブラゾーンによく似た表示

ゼブラゾーンが別に交通違反にならないことはお分かり頂けたかと思いますが、安全地帯との区別を知っておかないと非常に大変なことになります。

安全地帯

安全地帯

画像出典:kictec.co.jp

ところで安全地帯とはどのようなものかご存知でしょうか?
ゼブラゾーンと同じく縞々模様をしています。縞々模様が同じだったら安全地帯と見分けがつかない、と思われる方もいるかもしれませんが、もちろん見分ける方法はあります。
安全地帯は周囲が黄色いラインで囲まれているので、ゼブラゾーンとの違いはそこで見分けましょう。
仮にゼブラゾーンの周囲に黄色いラインがあったらそれは安全地帯となり、車両の進行が禁止されている場所となります。元々、黄色い実線で書かれている車線の場合は、車線変更もダメですよね。黄色い車線を見かけたら、立ち入らないようにしましょう。
安全地帯は、路面に乗降する人や歩行者の安全確保に設けられた部分です。くれぐれもゼブラゾーンと間違って侵入しないようにしましょう。

区画線

区画線

画像出典:www.oita-safety.com

ほかにも路上の障害物の接近を示すものもあります。高速道路のインターチェンジや合流個所によく見られます。
区画線と言う名前で分けられていますが、分岐や合流する部分の前に設けられているので、そのまま進んでしまうと障害物にぶつかってしまいます。
このエリアも、くれぐれもゼブラゾーンと間違えて侵入しないようにしましょう。また、区画線は支持標識や規制表示とは規定されていないので侵入しても違法にはなりませんが、不用意に侵入すると危険です。よく高速道路上でや無負えず道を間違えてしまった人などが、この区画線内で立ち往生してますが、くれぐれも危険ですのでやめましょう。

横断歩道

横断歩道

画像出典:ja.wikipedia.org

また、ゼブラゾーンに似ている白の縞々模様で、よく頭に浮かぶのは横断歩道ではないでしょうか?
さすがに、ゼブラゾーンと横断歩道を見間違える人はいないと思いますが、横断歩道は歩行者が横断する場所として表示されている表示標識です。

消防署前などの駐停車禁止

駐停車禁止

画像引用Yahoo知恵袋

ゼブラゾーンは走行しても大丈夫という認識で、似たような白い縞々模様を走行している際に注意していただきたいのが、消防署前などにある駐停車禁止部分です。この部分は走行可能ですが、ゼブラゾーンと違い、真ん中の部分は斜線が引かれていません。ここで見分けを付けましょう、ここは駐停車禁止部分になります。ゼブラゾーンを走行している際、赤信号で停車が可能ですが、駐停車禁止部分では停まることができないため注意しましょう。もし、緊急車両が出動時にその場所で立ち往生してしまうと、現場にすぐに駆け付けることが出来なくなってしまいます。くれぐれも注意しましょう。

ゼブラゾーンに駐車してもいいの?

ゼブラゾーン2

画像出典:ja.wikipedia.org

通行することが違反にならないのであれば、ゼブラゾーンに駐車することは大丈夫なのか?と考える方がいるかもしれませんが、ゼブラゾーンでも普通の道路でも関係なくその場の交通規制に従いましょう。場合によっては路上駐車として取り締まりを受けることもあります。

クチコミ情報

ネット上では、ゼブラゾーンに侵入してはいけないという認識を持ったドライバーが多くいるようです。また、エンストといった緊急時以外の駐車は、周りに迷惑が掛かるため避けるように心がけましょう。

中にはこんな道路標示も存在!

まとめ

ゼブラゾーンは交差点などで見かける右折や左折のレーンの手前に設けられるもので、教習所では「通るべきではない」といわれていますが、ゼブラゾーンの上を通行しても違法となることはありません。
ただし、違法となることがないからといってむやみやたらに侵入するべき場所ではありません。あくまで車両の安全で円滑な走行を誘導するために設けられた道路表示であることを忘れずにいましょう。

また、ゼブラゾーンによく似た道路標識は多く存在しており、その中には侵入したら違法になってしまう場合もあります。くれぐれもゼブラゾーンと間違えないように、きちんと見分け方を覚えておきましょう。一番いいのは、ゼブラゾーンみたいなところには入らないというのが一番安全ですね。

画像出典:youtube

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