発炎筒と三角標示板の使い方と車を動かせない時の対処方法まとめ

 
事故や故障などのトラブルに見舞われた時に活用するのが発炎筒と三角表示板ですが、教習所で習った使い方について覚えていますか?いざという時の為にも、今回改めてその使い方について知識を深めておきましょう。

必ず車に積んでおかなければいけない発炎筒。そして併せて使用したい三角標示板ですが、一度も使ったことのない方も多いのではないでしょうか?そして、使い方を学んだ教習所時代は遥か昔……なんていう人も少なくはなく、積んではいるものの使い方がわからない人も多いのではないでしょうか。そんな方のために今日は発炎筒と三角標示板の使い方について1からご説明をしていきます。

発炎筒と三角標示板の必要性

発炎筒と三角標示板の働きを知らないことには間違った使い方になり、その効果を発揮出来ずに危険にさらされてしまう恐れもあります。まずは、発煙筒と三角表示板がどのような用途をもっているのか整理をしていきましょう。

発炎筒と三角標示板の役割

故障・事故などの緊急時に本線車道や路肩に停車した時、後続車に対して前方に危険・障害物がありますよ、ということを知らせるために使います。
発炎筒は使用すると5分以上燃焼し続け、赤色の炎と煙によって日中なら600m以上、夜間で2km以上離れた場所からも視認することができます。

三角標示板は赤い反射光の反射板のついた3枚の板を正三角形に組み立てて、後続車がヘッドライトで照らすことにより前方に事故車両があることを事前に知らせるものです。こちらは発炎筒が燃え尽きたあとでも効果を発揮し続けるものなので併せて使いましょう。

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画像出典:wikipedia.org

事故・故障が発生した際の流れ

事故や故障が発生したとき、高速道路などの周りに安全に駐車・停車出来るスペースがなく、止む終えず道路上に駐停車する場合に、ハザードランプを点灯させ、路肩に寄せたり、可能な限り広い場所まで自走します。同乗者を避難させ、停止表示器材などを車から50m以上後方に置く。ガードレールの外側に避難し、非常電話か携帯電話で救援依頼をします。

1.ハザードランプを点灯して、路肩に寄せる。

車にトラブルが発生した際は、ハザードランプを点灯させ、できるだけ路肩に寄せましょう。橋やトンネルなど、路肩が狭かったり、路肩がない場合、可能な限り広い所まで自走します。

2.発炎筒、停止表示器材(三角標示板)を車両後方に置く

同乗者を避難させてから、発炎筒、停止表示器材を車から50m以上後方に置きます(見通しが悪い場合、さらに後方に置きます)。燃料漏れの際は、引火の危険があるので、発炎筒は使わないようにしましょう。

3.ガードレールの外側などに非難

同乗者といっしょにガードレールの外側に避難します。橋や高架など外側に避難できない場合、車から離れてガードレールに身を寄せます。追突された際に巻き添えにならないように、車より後方に避難します。

4.非常電話か携帯電話で救援依頼をする

1kmおきに設置してある非常電話か携帯電話で救援依頼をします。携帯の場合、場所が特定できるように、路肩にあるキロポストの数字を伝えましょう。なお、非常電話で連絡した場合も、そのままJAFなどに救援依頼できるので覚えておきましょう。

発炎筒と三角標示板の使い方

いよいよ発炎筒と三角標示板の使い方に入っていきます。

発炎筒

画像出典:jaf.or.jp

発炎筒の使い方

発炎筒の設置場所を確認しておく

緊急時にすぐ使えるように、発炎筒の設置場所を確認しておきましょう。助手席の足下に設置されている車が多いです。

本体をひねりながら抜く

発火に使う「すり薬」が付く白いキャップを外します。発炎筒によっては、すり薬がケース側に付くものもあるので確認しましょう。
本体の発火部分をすり薬でこすって発火させます。火力が強いので、発火した本体が手前にこないよう注意しましょう。

発炎筒には有効期限があり、期限を過ぎると炎が小さくなり、被視認性が落ちることもありますので有効期限には注意が必要です。目安として、四年使わなかったものは破棄して新しいものに取り替えましょう。

参考動画

三角標示板の使い方

三角表示板には法律上の積載義務はなく、いろいろ種類があります。
この三角表示板は、ただただ三角形であればなんでもいいというわけではなく、道路交通法では三角表示板の条件が以下の様に定められています。
1、正立正三角形の反射部があること
2、200メートル離れた所からでも反射していることが分かること
3、反射光の色は赤色であること
4、道路上で垂直に立てることができること

三角表示板を使用する際は、上記の条件を満たすものを使用しましょう。

停止表示器材でもっとも一般的な三角停止表示板。現場で慌てないように、一度組み立てる練習をしておくと良いでしょう。

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画像出典:wikipedia.org/wiki

まとめ

事故や故障はないにこしたことはありませんが、道路上ではなにが起こるかわかりません。故障や事故で高速道路上などに車両を停止する場合は、停止表示板などの停止表示器材を置くことが義務付けられています。また、高速道路上は大変危険です。決して自分で作業せず救助隊の到着を待ちましょう。
自分の車にはきちんと発炎筒と三角標示板が装備されているか、また、発炎筒の期限は切れていないかなど、いまいちど確認してみてはいかがでしょうか。

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