市販化されなかった幻のコンセプトカー アルファロメオ「ベッラ」を振り返る

 
アルファロメオとベルトーネとの共同作業により、1999年のジュネーブモーターショーに登場したアルファロメオ「ベッラ」。独特なデザインで注目を集めたコンセプトモデルですが、日の目を見ることもなく市販化されることはありませんでした。今回はこのアルファロメオ「ベッラ」を振り返っていきます。

幻のコンセプトカー アルファロメオ「ベッラ」

アルファロメオ・ベッラ
このコンセプトカーは166のシャーシをベースにした2+2クーペとして製作され、搭載エンジンには226馬力を発揮するV型6気筒3リッターエンジンが組み合わせられました。

アルファロメオ・ベッラ
車名のベッラの由来はイタリア語における“ビューティフル”の意味であり、デザイン上の美しさを追求しています。

アルファロメオ・ベッラ
ブラック・アウトされたAピラーとそれによって構成されるウェッジの効いたグラスエリア、そしてルーフラインなどは時系列的にも関連性は全くありませんがFT-1などにも通じるものがありますね。

アルファロメオ・ベッラ
アルファロメオの意匠を感じさせるフロントグリルですがライト間の高い位置に配置されているため、こちらも現代の同社の市販車とは大きく異なる部分です。
ここだけ見た際には、初代アテンザを何故か思い出しました。

アルファロメオ・ベッラ
インテリアはステアリングのデザインなどにも現実性があり、このまま市販車に移行することも可能な造形です。しかしながら、コンセプトカーとしてペダル類にエンブレムがデザインされているあたりなど、細部までよくデザインされているのも確認できます。

アルファロメオ・ベッラ
ドアハンドルはサイドウィンドウ後部に一体化してデザインされ、ボディーのスムーズな曲線を壊さないように溶け込んでいます。デザイン性を別とすればFD3Sにおけるウィンドウとドアハンドルの位置関係に似ていますね。

アルファロメオ・ベッラ
発表当時はプレス向けに試乗会も開催されたようですが、インプレッションとしては新鮮味が感じられず、ベースとなった166のエクステリアデザインを変更しただけのもの、との声が多かったようです。

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記事参照元:motor1.com

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