冬場の雪国では大活躍!寒冷地仕様車ってどんな車?

 
そろそろ雪が舞う季節が近づいてきましたが、雪がそれほど降らない地域ではあまり聞きなれない「寒冷地仕様車」をご存知でしょうか?雪の多い土地では当たり前のように出回っている車ですが、雪の降らない土地の方は聞き慣れませんよね。 「寒冷地仕様車」とは一体どんな車なのでしょうか?今回は「寒冷地仕様車」について説明していきます。

寒冷地仕様車とは?

寒冷地仕様車とは?

画像出典:avto.goodfon.ru

「寒冷地仕様車」とは、寒冷地での使用を考慮した機器を装備したオプション装備車のことです。グレード設定となっているケースが多く、通常より寒冷地でエンジンがかかりやすくなっていたり、ワイパーの部分が雪に耐えられるように強くなっているなど、降雪で車が凍ってしまうような地域でも快適に使えるようにしてある車です。
標準車より価格設定が数万円ほど高くなってしまいますが、寒冷地である北海道のような雪国では標準装備とされている場合もあります。
また、日本国内の自動車メーカー以外にも、もともと雪国である国、ドイツなどをはじめとした寒冷地に位置する国が生産国の輸入車も「寒冷地仕様車」として販売されている場合が多くあります。

寒冷地仕様車と普通車の違いは?

寒冷地仕様車と普通車の違いは?

寒い環境でも通常の運転ができるように、普通車よりもその性能精度を上げられています。
最大の違いは、寒い環境でも上記のようにエンジンがかかりやすくなっていたりすることです。また、エンジンの冷却水が凍らないように濃度を濃くしています。
フロントドアのガラスは撥水機能だけでなく結露や氷結に対応しており、ワイパーが凍結して動かなくなることを防止するためにフロントガラスに熱銭を配するなど、運転手にとって、通常の運転環境と同じようにドライブができるように工夫がなされています。他にもドアミラーもヒーター機能により温め、霜や露などを取り除いてくれたり、フロントヒーターも即熱性があったりガラスの曇りを防止してくれるものがあります。
「寒冷地仕様車」にはこのような装備を追加する為、通常の車よりも少々値段が張る傾向にあります。これらを素人で調整することはとても難しく、ディーラーで対応すると購入する以上に値段がかかってしまうこともあります。その為、知識がない人や初めて購入する人に対して「寒冷地仕様車」は非常にありがたいグレードの一種なのです。

寒冷地仕様車はどんな人に向いてるの?

寒冷地仕様車はどんな人に向いてるの?

この「寒冷地仕様車」は、降雪しにくい地域に住んでいて、趣味でスキーやスノーボードをしている方にはうってつけではないでしょうか。
降雪しにくい地域と同じように普通の車で走行しているとエンジンやバッテリーのような電気系統のパーツなどに負担がかかってしまいます。下手をすると気温の変化による負荷によって雪道や雪山で立ち往生してしまうということもあり得ます。また、住まいが寒冷地域でなく、実家が雪国で毎年お正月には車で帰省するという方にも「寒冷地仕様車」は買いではないでしょうか。
以前よりは出回る数が増加しているとはいえ東北以南ではそう見かける機会が少ないことから、中古車市場でめぐり逢えたらラッキーかもしれません。

■雪のトラブル!スタックに関するトラブル?

寒冷地以外で乗ってもいいの?

寒冷地仕様車は夏でも乗れる

画像出典:www.jaguarorlando.net

「寒冷地仕様車」と呼ばれていますが、寒冷地以外での使用で支障をきたすことはあるのでしょうか?例えば雪国に住んでいて、いきなり熱暑の地域に転勤になってしまった!という場合などは車を交換しなければならないのでしょうか?過去に発売されていた「寒冷地仕様車」では、寒冷地に適応するべくラジエターを小さいものを使用していたことから、暑い地域で扱うとオーバーヒートしていたようですが、技術の向上から現在はそのような心配はほとんどないそうです。日本は春夏秋冬あり、気候の変化が激しくなります。夏場は蒸し暑く多湿で、冬場は乾燥していて雪が降るなんてことはしょっちゅうあります。そんな気候の変化が激しい日本においてはむしろ「寒冷地仕様車」の方が使い勝手がいいシーンが多いと言えます。

寒冷地仕様の並行輸入車には注意

しかし輸入車で生産国が寒冷地域である場合には、猛暑での使用などは考えられていないために、ラジエターに問題が発生することもあるので注意が必要です。
並行輸入車を購入する際はくれぐれも「寒冷地仕様車」かどうかを確認して購入する必要があるでしょう。

まとめ

寒冷地仕様車

画像出典:www.wallpaperup.com

今回は「寒冷地仕様車」という、雪国や極寒の地域に適応したグレードの車についてお伝えしてきました。
エンジン周りやワイパーなどが雪に耐えられるようになっていたり、結露がしづらくなって居たり、ガラスも雪国仕様になっていたりするようです。ラジエターの性能が上がって、近年ではよっぽどの酷暑地帯でない限り、暑い場所や寒冷地以外でも適応して乗れる車となっています。
気候が変化しやすい日本国内では逆に使い勝手もいい「寒冷地仕様車」の購入を是非検討して見てはいかがでしょうか?

中古寒冷地仕様車購入を検討されている方へ

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