【最新版】自動車メーカー別販売台数ランキングTOP10|2017年はVWが2年連続首位に

 
2017年の自動車メーカー販売台数ランキングが遂に発表されましたが、前回トヨタから1位の座を奪ったフォルクスワーゲンは首位を死守する結果となりました。では、トヨタの順位はどうなったのでしょうか?最新の自動車メーカー販売台数ランキングを、2016年版・2015年版と併せてご紹介していきます。

2017年の自動車メーカー販売台数ランキング

フォルクスワーゲン2年連続1位を獲得!

世界的に大きな変動が見られた2017年の自動車業界。昨年の世界新車販売台数ランキングが発表されましたが、ドイツのフォルクスワーゲンが2年連続で1位を獲得しました。

フォルクスワーゲンはグループ全体で過去最高となる1074万1500台(前年比4.3%増)を達成し、2年連続1000万台をキープするという偉業を成し遂げています。前回2位のトヨタ自動車は、傘下であるダイハツ工業や日野自動車を合わせて1038万6000台(前年比2.1%増)という結果になり、1060万8366台(前年比6.5%増)を突破したルノー・日産アライアンスに抜かれる形で3位へ後退しています。

フォルクスワーゲン

画像出典:europapress

ルノー・日産アライアンスが大きく躍進

上半期の時点で、過去最高の販売台数増加を記録したルノー・日産アライアンス。2017年上半期販売台数で業界首位となっていましたが、日産無資格者検査問題が発覚により、国内における販売の数字が著しくない状況に。それでも海外では安定の販売を維持し、今回2位へ浮上したと見られています。

トヨタが後退した理由

トヨタの販売台数が伸びなかった理由は、世界最大の自動車市場・中国での販売が振るわなかったことと言われています。電気自動車の導入が加速化する中国市場において、いち早くEVを投入したフォルクスワーゲンとは異なり、未だにEVモデルのないトヨタは為す術がない状態。
昨年の中国における販売台数で比較すると、ライバルであるフォルクスワーゲンは418万台、トヨタは129万台と大きな差をつけられていることがわかります。ただ、トヨタとしてはむやみに規模を拡大する必要はないと公言しており、現在進めている自動運転システムに今後も注力していく模様です。近年注目を集めているライドシェアサービスの開発も行っていくそうですが、トヨタが1位に返り咲く日は来るのでしょうか。

トヨタ

画像/記事出典:nikkei

世界販売台数ランキング2017

【1位】フォルクスワーゲン 1074万1500台(前年比4.3%増)
【2位】ルノー・日産 1060万8366台(前年比6.5%増)
【3位】トヨタ自動車 1038万6000台(前年比2.1%増)
【4位】GM(ゼネラル・モーターズ) 990万台(前年比4%減)
【5位】ヒュンダイ 726万台(前年比8%減)
【6位】フォード 660万台(前年比1%減)
【7位】ホンダ 530万台(前年比7%増)
【8位】FCA(フィアットクライスラーオートモービルズ) 474万台(前年比0%減)
【9位】PSA 363万台(前年比15%増)
【10位】ダイムラー 327万台(前年比9%増)

2016年の自動車メーカー販売台数ランキング

では、2016年はどのような一年だったのでしょうか。2016年の販売台数ランキングを見ると、不動だと思われた1位が入れ替わるなど話題を集めていました。また、販売台数を伸ばしたものの順位キープとなったメーカーもあれば、販売台数を落としてしまったにも関わらずランキング変動なしのメーカーも。2016年の自動車メーカー販売台数ランキングを振り返って見ましょう。

【10位】スズキ/販売台数285万台

軽自動車やコンパクトカーを主力モデルとして、支持の高いインド市場で販売台数を伸ばしました。販売台数は伸び悩んだ印象ですが、順位はしっかりキープ。世界的に人気の高い「スイフト」で安定の順位といったところでしょうか。

スズキ・スイフト

画像引用:suzuki

【9位】PSA プジョー・シトロエン/販売台数324万台

世界的に人気のあるSUV車を展開し、なおかつ中国市場を中心に販売台数を伸ばしたことで、販売台数は伸びました。しなやかに路面を走り抜ける走行安定性が評価され、今が旬のコンパクトカー、SUV車で世界的人気を獲得した模様です。

画像引用:peugeot

【8位】FCA フィアット・クライスラー/販売台数486万台

アルファロメオやマセラティ、フィアットにジープとおしゃれで個性的なブランドを抱えています。主力ブランドであるフィアットは中核を支え、マセラティやアルファロメオもとても人気があり、昨年度と比較して販売台数は少し伸ばしランキングはキープ。

フィアット・500

画像引用:FIAT

【7位】ホンダ/販売台数471万台

トップとまではいきませんが、日本でも米国でも世界的に見ても中堅をしっかり守っている印象です。世界的なSUV人気もあり、SUV車として展開している新型「CR-V」や「シビック」、「フィット」などのコンパクトカーも幅広い地域で支持を得ています。また、2016年発売の「NSX」は日本カーオブザイヤーで特別賞も授賞しています。

ホンダ

画像引用:honda

【6位】フォード・モーター/販売台数490万台

日本からは撤退してしまいましたが、中国市場での人気が高いメーカーです。昨年度と比較して販売台数は落ちてしまいましたが、ランキングはキープ。日本ではあまり馴染みがありませんが、米国ではフォードの「Fシリーズ」が大人気で1番売れています。

フォード・F

画像引用:ford

【5位】GMゼネラル・モーターズ/販売台数797万台

キャデラックやシボレー、GMCなどのアメリカを代表するモデルを展開しています。米国で2016年に最も売れた車2位の座をシボレーの「シルバラード」で獲得しています。前年度と比較して大幅なランキングダウンをしていますが、フルサイズのピックアップトラックを50万台以上も売り上げる好成績が、この5位に繋がったのではないでしょうか。

シボレー・シルバラード

画像引用:chevrolet

【4位】現代自動車/販売台数817万台

日本のお隣の国、韓国では1番大きな自動車メーカーですが、日本ではあまり馴染みのないヒュンダイです。アメリカを中心として高い評価を得ており、高級セダン「アバンテ」は販売台数も好調、「ジェネシス」という高級車ブランド車の展開も始めました。

ヒュンダイ

画像引用:hyundaiusa

【3位】ルノー・日産アライアンス/販売台数851万台

新型車や電気自動車の販売によって、業績を伸ばした形となりました。2016年11月には、国内の車種別販売台数ランキングで日産「ノート」が首位に躍り出て、その後12月に2位となりましたがトヨタと日産の良い勝負を見ることができました。

日産

画像引用:日産

【2位】トヨタグループ/販売台数994万台

米国でも最も売れた車ランキングでは、ピックアップトラックが1〜3位を独占しているなか、4,5,8位をトヨタのクロスオーバーとセダンで獲得しました。日本でも車種別販売台数ランキングで1〜3位を独占し、2016年は2位だったとは言えど、トヨタは大健闘しました。

トヨタ・プリウス

画像引用:toyota

【1位】フォルクスワーゲン グループ/販売台数1010万台

中国市場で業績を伸ばしたフォルクスワーゲンは、2016年にトヨタを追い越して念願の1位になりました。ポルシェやアウディ、英国の高級車ブランドであるベントレーもあり、社名である「国民の自動車」を体現した年でした。また、車種モデル別の販売台数で不動の1位「ゴルフ」が、BMWに抜かれ2位となった年でもありました。

フォルクスワーゲン・ゴルフ

画像引用:volkswagen
出典:drivespark

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