ユーザー車検はやっぱり安い!予約方法や、手順、費用を徹底解説

 
皆さんはユーザー車検を利用したことはありますか?難しいというイメージをお持ちの方をいらっしゃるかもしれませんが、実際はとても簡単で大きく費用を抑えることができます。今回は初めての方向けに手順や申し込み方法、準備するものや費用などを徹底解説します。

なぜ車検が必要なのか?

車検

画像出典:paysafeescrow.com

そもそもなぜ車検が必要なのでしょう?
公道を自動車で走らせるためには、国が定める「安全基準」を満たしていることが必要となります。「安全基準」を満たしていない車は、事故を起こしたり、不備があることから危険なので公道で走らせてはいけません。さらに、車は経年劣化や使用によって構造や装置の劣化・磨耗がおきてしまいます。
そこで、定期的に点検・整備を行うことが必要であり、車の所持者は車の定期点検・整備は義務とも言えることなので2年に1度「自動車検査(車検)」を行うことを、道路運送車両法にて規定しているのです。

ユーザー車検

車検2

ユーザー自身が陸運局に赴き車検を行うことをユーザー車検といいます。ユーザー車検はディーラーなどに車検を出す代行車検より安いと言われる理由について確認していきましょう。
ディーラーなどの代行車検には「点検・整備料金」を含む値段が入っています。自分でこまめにメンテナンスをしない人や、知識に地震のない人には「点検・整備」があると心強いですよね。しかし、その点検・整備の手間分、費用は高くなります。ユーザー車検の場合には「点検・整備」は基本的にはありません。
プロの目できちんと点検もしてほしいけど、なるべくコストは抑えたい…という方は車検の毎ではなくてもいいので、定期的にディーラーの車検に出した方がいいかもしれませんね!

ユーザー車検に行こう

さて、では「ユーザー車検に行く際の準備についてここからまとめていきたいと思います。

事前予約

「ユーザー車検」は陸運局にて行うので、陸運局への事前予約をしましょう。運輸支局への予約は、平日の時間帯限定ですが電話、またはインターネットでの予約が可能です。予約が終わると予約番号が発行されるので、忘れずにメモしておきましょう。

自動車検査インターネット予約システム:yoyaku.naltec.go.jp

最低限のチェックをしておこう

画像出典:www.nzta.govt.nz

さて、車検に行く前に最低限のチェックは自分でしておきましょう。
「ウィンカー」がちゃんと動作するかどうかや、「ブレーキランプ」「スモールランプ」などのランプ類などはもちろん、タイヤの残り溝などのチェックも行われるので点検しておきます。ホイールキャップの取り外し方やボンネットの開閉方法もちゃんとチェックしておきましょう。また、フロントガラスに何かを貼っていたりしても車検に引っかかるので、先に外しておきましょう。
車検場の近くには予備車検場というテストする場所があるので、そこを利用するのもいいかもしれません。

ユーザー車検当日の流れ、所要時間は30分程度

「ユーザー車検」の当日にはまず事務手続きから入ることになります。受付にて予約番号を伝え必要書類を渡します。必要書類に記入したら、次「自動車重量税」と「検査手数料」の支払いをします。「自賠責保険」の継続加入の手続きもしなければならないので、その手続きをして支払いもします。検査は場所や車種によって異なる場合もありますが、基本的には同じとなります。

「定時書類と自動車が同じかどうかの確認」をしたのちに「タイヤやライト、ランプなどを検査員による外観の検査」をします。「サイドルリップの検査」「ブレーキの検査」「スピードメーターの検査」「ヘッドライト検査」「排気ガスの検査」を重ねていき、最後に「自動車の下側検査」を行います。検査に合格すれば車検証を交付され、車検は終了。所用時間は全ての工程を含めて30分程度となります。不合格になった場合は一度整備しなおしてから再び検査を受けることになるため、さらに30〜50分程度時間がかかります。

もしも不合格だったら?

自動車検査証

画像出典:ja.wikipedia.org

不合格だった場合にはその日のうちに「限定自動車検査証」の交付を受け、不合格だった理由を教えてもらいましょう。
当日中の再検査なら無料ですが、2週間以内だと不合格の理由だった場所のみの検査を1,300円で終わらせられます。しかし、それ以上かかると全ての検査を再び行い、1,800円ほど費用がかかります。不合格になった場合にはすぐに再検査を受けるようにしましょう。

持ち物

自動車損害賠償責任保険

画像出典:ja.wikipedia.org

「ユーザー車検」に必要な持ち物

「車検証」
「自動車損害賠償責任保険証明証」
「自動車納税証明証」
「定期点検整備記録簿」

印鑑

以上ユーザー車検に必要な持ち物は書類4枚+印鑑ということになります。

ただし法定点検が終わってない場合は窓口に「後整備」と伝えることで「定期点検整備記録簿」の提出を省略することができますし、納税後3ヶ月が経過している場合は「納税証明書」も省略可能です。印鑑は忘れやすいのでしっかりと準備をしましょう。

費用について

「ユーザー車検」の費用も車種などによって変わります。

軽自動車の費用例

自賠責保険に2万6,370円
自動車重量税に2,500円から8,800円
検査手数料が1,400円
総額は30,270円から36,570円くらいとなります。

普通自動車の費用例

自賠責保険が27,840円
自動車重量税が2,500円から75,600円
検査手数料が1,800円
総額で32,140円から105,240円となります。

値段は自治体や法改正によって変わって行くので最新の情報を確認しておきましょう。なお、軽自動車は陸運局ではなく「軽自動車検査協会」という場所で車検を受けるので、普通自動車に乗っている方も覚えておくと良いかもしれません。

24ヶ月点検(法定点検)は別に受ける必要が

車検

ディーラー車検は24ヶ月点検(法定点検)がセットになっていることが多いですが、ユーザー車検は別に受ける必要があります。これには二つ方法があり、自分でやる方法と業者に頼む方法があります。自分でやればもちろん費用は0円、業者に頼むと費用は20,000~50,000円程度が相場です。自分でやっても法的に問題はありませんが、点検項目が膨大で、専門的な知識がないときちんとした点検はできません。安全面を考えるならきちんと業者に頼みましょう。

しかしながら実際にはユーザー車検を利用する場合は24ヵ月点検が行われないことがほとんど。これは24ヶ月点検は義務ではあるが罰則がないことが原因です。また、今回を「後整備」として「定期点検整備記録簿」を提出しなかった場合でも次回に前回分の書類の提示を求められることがないため、問題なく車検を受けることができるのも要因の一つです。ただしこういった整備不良が原因の事故は自己責任になりますし、保険金に影響が出ることもあります。

いざという時のためにしっかりと点検を行って置くのが望ましいと言えるでしょう。

ユーザー車検を受けた声


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まとめ

手間はかかるものの、ユーザー車検の方がディーラーに車検を頼むより安くすむことがお分かり頂けのではないでしょうか?4年に一度のペースでディーラーに車検を頼むなど工夫すれば安心感を保ちながらも費用を浮かせることができます。上手にやりくりをして維持費を少しでも抑えるようにしてみてください。

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