冬場のフロントガラス・窓にこびりついた”霜や氷”を簡単に溶かす方法を徹底解説

 
冬の寒い時期は、フロントガラスが凍ってしまい霜や氷が付着しがちですが、これを溶かすのは簡単なものではありません。そんな今回は、凍っているフロントガラスを簡単に溶かす方法をいくつかご紹介します!実は水とアルコールだけで溶けるって噂...。

そもそもなぜフロントガラスは凍って霜や氷がつくのか?

雪の結晶

フロントガラスが凍ってしまうのには、放射冷却が関係しているのが原因です。放射冷却とは、冬の日中に太陽の光で車は温められます。温められた車は夜になると今度は逆に熱を放出します。この時車の周りの温度は熱を放射したことによって気温よりも低くなります。車の周囲の水蒸気が冷却されフロントガラスに結晶が付着して凍るのです。
放射冷却が起こる条件としては風が強くない日、雲があまり出ていない日です。またフロントガラス凍る条件としては0度以下であることです。0度以上であれば凍結する心配はありません。

フロントガラスの霜や氷を簡単に溶かす方法

凍ったフロントガラス

画像出典:www.flickr.com

凍っているものを溶かすと考えた時に最初に思いつくのは「お湯」ではないでしょうか?しかし、ものすごく熱いお湯である必要はありません。後ほど説明をしますが、熱いお湯でフロントガラスを溶かすのは非常に危険です。また様々な種類の解氷剤も現在は販売されています。ここからは、凍ったフロントガラスを簡単に溶かす方法をお金がかけずやるもの、お金をかけるものに分けてご紹介ししていきます。

お金をかけない場合

お風呂の残り湯でOK

残り湯

最も手軽なお風呂の残り湯での解氷方法があります。フロントガラスは凍っている温度よりも高けれれば、熱いお湯である必要はありません。ただし温度はある程度温かい方が効率よく溶けますが、そんな条件を丁度満たしているものが、前日に使ったお風呂の残り湯です。蓋などしていれば、水よりも高い温度が保たれます。これをかけるだけでも十分溶かすことは可能です。

デフロスターをかけてアイドリング

ただしお風呂の残り湯をかけただけでは、また溶けた表面が凍っていきます。併せて活用するのが車のエンジンを入れデフロスターを利用します。デフロスターとは車内のエアコン機能で雨の日などの曇り予防と同様です。デフロスターだけでの解氷となると5~10分程時間がかかります。出勤で車を利用する方や、外出までに時間がある場合には、朝起きてまずエンジンをかけデフロスターをかけて、出社準備をするのもひとつの方法です。

お金をかける場合

解氷スプレー

お風呂の残り湯がなかったり、アイドリングが燃費のムダだと考える方にお薦めなのが解氷スプレーです。解氷スプレーはフロントガラスに噴きかけるだけですぐに氷が溶けます。解氷スプレーに含まれるアルコール類が窓ガラスの氷の氷点(氷結する温度)を下げる作用で氷を溶かしてくれるのです。

氷解スプレー

種類は沢山ありますが、中でも有名なのが古河薬品工業の解氷スプレートリガー。安い解氷スプレーですと溶けてから少し経つと再凍結してしまうことがありますが、この解氷スプレーは再凍結を防止する成分が含まれています。また解氷スプレーは凍結予防にもなると言われているので一石何鳥の効果が見込めます。

解氷液

解氷スプレーの効果については前述の通りご理解頂けたと思いますが、スプレーはやはり寒い外に出て使用しなければなりません。そこでオススメなのは解氷液です。自分が凍えてしまいそうな程寒い中での作業はなく、車内でその作業は完結できます。
解氷液はウインドウォッシャー液として使用します。解氷スプレーと同じ効果があるので、液体をかけるだけ溶けます。ワイパーを使うと更に効果的で、即効性があります。ただし、ウインドウォッシャー液と使用するので詰替えという多少の手間はあるので、温かい日中 に解氷液を充填すれば問題ありません。寒い朝車から一歩も出たくないのであれば是非活用してみてはいかがでしょうか。
こちらも種類はたくさんありますが、古河薬品工業の解氷液が人気です。

評価胃液

霜や氷を溶かすのに絶対にNGなこと

熱湯をかけるのだけはやめよう

ついついやってしまいそうですが、「熱湯」をフロントガラスにかけることは絶対NGです。冷えきったガラスに熱湯をかけると、急激な温度差でガラスが割れる可能性があります。また、気温の寒い地域では一度溶けたとしてもすぐに再凍結してしまいます。どうしてもという場合は40℃以下であれば大丈夫とされていますが、前述したように、お風呂の残り湯などで対応すると良いでしょう。いずれにしても熱湯だけはNGです。フロントガラスが割れるもしくはヒビが入るなどの損害が出ては元も子もありませんので注意しておきましょう。

簡単に氷を溶かすために出来る予防策

凍ってしまったフロントガラスを溶かす方法はここまででご紹介してきましたが、せめて溶けやすい状態にしておく防止策も立てておくことも覚えておきましょう。

屋根のある車庫に駐車しておく

駐車の場所を変えるだけでも、実は非常に効果があります。放射冷却のによって車の周りの水蒸気が結晶になってフロンガラスに付着し凍りる仕組みは前述の通りでしたね。この屋根があることによって、空気中からの水蒸気がシャットダウンされ、フロントガラスまで届かないことになり、凍結を防いでくれるのです。

凍結防止カバーをつける

凍結防止カバー

原理は屋根のある車庫に止めるのと同様の氷結防止カバーも非常に有効なアイテムです。凍った結晶が付着するのはカバーの上で、フロントガラス自体には何の影響もありません。取り付けも簡単なので、屋根付きの車庫がない場合には是非活用したいグッです、市販の凍結防止カバーなら1000円前後で購入できます。

撥水コート液をつける

撥水コート液

あくまで凍結防止の効果のみではありますが、市販のガラコなどのガラスコーティング剤を塗っておくと凍結防止になります。ただし、完全に凍結しないというわけではないようです。

お酢をかけておく

酢を前日の夜にスプレーなどでかけておくだけでも凍結予防になります。というのも酢は凝固点が‐10℃で、通常の水が凍る温度の0度よりも低く、凍りにくくなります。注意点としては酢はゴムを劣化させてしまう恐れがあるので、ワイパーは立てたままにしておくほうがよいでしょう。

最新情報

海外で話題騒然!実は水とアルコールで簡単に溶かせた!

2017年11月17日

フロントガラスに付着した霜や氷を溶かすアイテムをご紹介してきましたが、実は水と消毒用アルコールを混ぜ合わせたスプレーを使用するだけで簡単に溶かすことができる方法があります。

これは、アメリカのニュース番組”WATE 6 News”で取り上げられた方法ですが、具体的には水と消毒用アルコールを1:2の割合で混ぜ合わせるだけでいいそうです。これをスプレーボトルに入れ、フロントガラスに吹きかけるだけで霜や氷が一瞬にして溶けるとのこと。実際に使用した動画が公開されていますが、まさに画期的の一言に尽きます。また、アルコールは凍りにくい性質を持ち合わせているため、寒冷地域でも問題なく保存することが可能。お風呂の残り湯や市販の解氷スプレーで溶かすのもアリですが、こちらも一度試してみてはいかがでしょうか。

実際の動画

画像出典:youtube

まとめ

簡単にフロントガラスの氷を溶かす方法や溶けやすい状態にしておく方法など、ちょっとした手間さえかけれ外出前に時間を取らずに済みますね。凍結の心配がそうない地域の方も、自分の愛車のフロントガラスが異常気象で凍ってしまうこともあるかもしれません。是非1つの知識として、覚えておいてみてくださいね。

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