フルビット免許とは?取得困難な激レア免許の概要や取得方法をご紹介

 
免許証の右下に設定されている免許取得欄が全て埋まっていることを指すフルビット免許。日常ではそうそう目にすることのない取得困難な激レア免許ですが、中には長年の歳月を経て取得するフルビッターもいます。そんな今回は、フルビット免許の概要や取得方法の他、最も気になる費用についてご紹介していきます。

フルビット免許とは?

フルビット免許

画像出典:turning-japanese

フルビット免許とは、決して新しい免許ではありません。免許証右下の免許取得欄が全て埋まっている免許を指し、取得する方を通称”フルビッター”と呼んでいます。日常ではそうそう目にすることのない、取得困難な激レア免許です。今回はフルビット免許の概要や取得方法などを解説します。

フルビット免許とは?
1994年までの運転免許証においては、所有する種類に1、所有していない種類は0とビット(2進数)で欄に表記されていた。全ての免種を持っている場合、全ての欄に1と表記されていたのがフルビット免許証と呼ばれる由来である(英語のfull:いっぱいの、完全な)。

引用:wikipedia

フルビット免許取得のために必要な免許

・原動機付自転車免許
・小型特殊自動車免許
・普通自動二輪車免許
・大型自動二輪車免許
・普通自動車免許
・準中型自動車免許
・中型自動車免許
・大型自動車免許
・大型特殊自動車免許
・けん引一種免許
・普通自動車第二種免許
・中型自動車第二種免許
・大型自動車第二種免許
・大型特殊自動車第二種免許
・けん引二種免許

これら全てを取得するのは非常に困難です。そして取得する順番についても注意しなければいけません。

原付免許を取得せずに普通一種免許(自動車免許)を取得したと仮定します。その結果、原付(50ccバイク)の運転は可能ですが原付欄にはマークがつきません。そして、後から原付免許を追加で取得することもできません。このようにフルビット免許を取得するためには、序列の低いものから順番に取得していく必要があります。

準中型免許新設によって、フルビット免許取得はより困難に

2017年3月に、新たに準中型免許という免許が新設されました。この免許は普通自動車と中型自動車の間に設定された免許です。準中型免許が新設されたことによって、これまでフルビット免許だった方はフルビット免許ではなくなりました。再びフルビット免許を取得するためには、各種免許の限定解除と再取得を行う必要があります。

フルビット免許で運転できる車両一例

▼ターレット(小型特殊自動車免許)
こちらは普通免許を取得していれば運転することが可能です。
ターレット 

画像出典:flickr

▼路線バス(大型第二種免許)

フルビット免許

画像出典:wikipedia

▼クレーン車(大型特殊免許)

フルビット免許

画像出典:wikipedia

▼雪上車(大型特殊二種免許)

雪上車

画像出典:wikipedia

▼トレーラーバス(けん引二種免許)

トレーラーバス

画像出典:wikipedia

フルビット免許取得にかかる費用は?

普通自動車免許の取得だけでも20~30万円ほどの費用がかかります。フルビット免許の取得は、かなり高額な費用になることが想像つきますよね。それでは、フルビット免許取得の際にかかる総費用をまとめました。それぞれの取得費用には多少地域差があるため、あくまで一例として参考にしてください。

原動機付自転車免許 7,450円
小型特殊自動車免許 3,550円
普通自動二輪車免許 226,000円
大型自動二輪車免許 114,000円
普通自動車免許 250,000円
準中型自動車免許 290,000円
中型自動車免許 192,000円
大型自動車免許 220,000円
大型特殊自動車免許 105,000円
けん引一種免許 134,000円
普通自動車第二種免許 218,000円
中型自動車第二種免許 264,000円
大型自動車第二種免許 200,000円
大型特殊自動車第二種免許 120,000円
けん引二種免許 140,000円
合計 2,484,000円

以上、フルビット免許取得には約250万円の費用が必要となります。

フルビット免許についての口コミ情報

フルビット免許に挑戦する方も

全ての枠を埋めるのは難しいフルビット免許ですが、中には長い年月を掛けて挑戦している方もいます。まずは原付を取得してからフルビット免許に挑みましょう。

フルビット免許は意外な人が持ってた

人気漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』にて、主人公である両津勘吉がフルビット免許を所有しているシーンが登場しています。

旧式ながらフルビットを実現した例も

まとめ

フルビット免許を取得したことによる日常生活での恩恵は少ないでしょう。車の運転に関わる職業でも無い限りは、特に優遇なども無いと思われます。しかし「フルビット免許を持っている」という優越感は、労力以上のものがあるのかもしれません。

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