ラジエーターのメンテナンス方法を解説!怠ると水漏れやオーバーヒートの原因に

 
皆さんはラジエーターのメンテナンスをきちんと行っていますか?普段目にしないため、忘れがちな部分ですが、メンテナンスを怠っていると様々な問題が発生する可能性があります。今回は、ラジエーターをメンテナンスを怠ることで想定される危険についてまとめました。

ラジエーターとは?

ラジエーター

画像出典:en.wikipedia.org

エンジンを冷却してのオーバーヒートを防ぐ

皆さんはラジエーターのメンテナンスを行っているでしょうか?ラジエーターのメンテナンスなんかここ数年やっていないなあ、またはラジエーターって何?という方も少なくないかもしれません。

ラジエーターとは、エンジンがオーバーヒートしてしまわない為に冷却してくれる装置のこと。一般的にはラジエーターは車体の前方にあり、走行風が当たる場所にあります。エアコンの冷風を出す装置と間違える方も多くいますが、ボンネットの中のラジエーターキャップを目印に探してみてください。

メンテナンスを怠るとどうなる?

ではメンテナンスを怠るとどのような問題が発生するのか、以下にてまとめました。

ラジエーター

オーバーヒート

前述の通りラジエーターは高温のエンジンを冷却させてくれる装置です。ラジエーターの不具合を放置していると、このエンジンを冷却させる働きが機能しなくなります。いわゆる「オーバーヒート」している状態ということです。電動ファンやサーモスタットといった冷却系の部品が壊れたことが原因でエンジンが冷やせなくなりオーバーヒートを引き起こすことが多々あります。

オーバーヒートしたまま走行すると?

オーバーヒートしている状態で自動車を走りつづけているとエンジンが焼き付いてしまいます。エンジンが焼き付いてしまうと当然自動車が動かなくなってしまいます。もし、ラジエーターの不調に気付かずに車を走らせていて、いきなりエンジンがオーバーヒートして止まってしまったら?そしてそれがもし高速道路だったら?考えるだけでもぞっとするような大事故の原因にもなってしまいます。

経年劣化による水漏れ

また、「経年劣化」や「水」によってラジエーターの腐食が起こったり、ちょっとした事故により、ラジエーター本体やエンジンと繋がっているラジエーターホースが破損したことによる水漏れがあります。これはラジエーターに良く起こる故障です。ラジエーターホースの破損や
水もれがおきると、当然ラジエーターが本来の冷却機能をはたせなくなります。結果オーバーヒートにつながってしまうのです。

ラジエーターキャップの破損でやけどすることも?

冷却水の沸騰を抑える為に内圧をかける役割を果たすラジエーターキャップ。パッキンが緩んでいると、冷却水が沸騰しやすくなり、冷却効率が下がります。
また、もしラジエーターキャップの破損を放置していてメンテナンスを行っていると、最悪の場合、冷却水が沸騰されたまま飛び散ってしりやけどを負ってしまうこともあります。

ラジエーターフィンのゴミは冷却効率を下げる

また、ラジエーターフィンは走行風が当たる場所にあるので小さなゴミがたまりやすく、そのゴミを放置しているともちろん冷却効果が落ちてしまうことがあります。油汚れや、羽虫などの死骸、砂が固まってたまりやすくなったりしています。

メンテナンス方法

では、次にトラブルを発生させないため、ラジエーターをどのようにメンテナンスを行うのか整理をしました。

冷却系の交換

電動ファンやサーモスタットといった冷却系の部品が壊れたことが原因でエンジンが冷やせなくなりオーバーヒートを引き起こしている状態ならばすぐにディーラーや整備工場に出しましょう。
ラジエーターは素人には難しい作りをしているので専門家に任せ、メンテナンスをお願いするのが望ましいです。
値段は大体全交換・2万円くらいです。

なお、冷却系の部品が1つでも壊れているとエンジンが冷えない原因となるので、ガソリンスタンド利用時や洗車時にはプロの目でこまめにチェックをしてもらう習慣をつけておきましょう。

冷却水の交換

ラジエーター水

画像出典:en.wikipedia.org

ラジエーターからの水漏れが確認された際にも基本的にはディーラーや整備工場にいくことをオススメします。走行中やすぐにディーラーや整備工場に行けない場合には、応急処置として「水道水」を入れる方法があります。
しかし、水道水を入れるとラジエータータンクが劣化する原因になるので、なるべく専用の冷却水を補充するようにしましょう。
なお冷却水は2年に1度の交換が目安といわれています。

ラジエーターフィンの掃除

ラジエーターフィン

画像出典:www.onedirt.com

ラジエーターフィンの掃除は自分でもできるので、是非こまめにして冷却効率を上げるようにしましょう。基本的には水とブラシで洗いますが、機種によっては高圧洗浄機などでできます。とはいえ、ラジエーターフィンは走行中に飛んできた石でも変形してしまう位繊細なので優しく汚れを落とすようにしましょう。

ラジエーターキャップ

ラジエーターキャップ 

ラジエーターキャップはキャップまるごとで販売がされています。「加圧調節」ができなくなると加圧によって沸点がさがっている温度が上がってしまうので、キャップは優先的に交換しましょう。キャップ自体は1500円程度で購入できます。

口コミ情報

寒冷地に住んでいる方は特に注意が必要

雪道

画像出典:www.photock.jp

特に北海道や東北地方、山の奥のような寒冷地に住んでいる人は頻繁に水洗いをしましょう。
というのも、寒冷地では道路に凍結防止剤を多く撒いています。この凍結防止剤は金属部分を侵食してしまうもので、ラジエーターに大きなダメージを与えかねません。凍結防止剤を流す為にも頻繁に水洗いをするべきなのです。また、レジャーや旅行などで雪道を走った後には忘れないように水洗いをしましょう。

まとめ

普段はあまり目立たないパーツのラジエーターですが、メンテナンスを怠ると大事故や怪我に繋がる可能性があるのです。
車体の洗浄のついでにでもいいので、定期的にメンテナンスをしておきましょう。

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