「ラジエーター」って何?意外と知らないその機能や役割を徹底紹介

 
車の部品の1つで意外と大切な役割である冷却機能を担うのは『ラジエター」です。しかし、「ラジエターって何?何をするものなの?」と思う方が多いかもしれません。 今回はそんな「ラジエター」について徹底的に紹介していきます!

ラジエーターとは?

ラジエーター

画像出典:en.wikipedia.org

車の最前部、エンジンルームにとりつけられているのがラジエーターです。
このラジエーター「なんの為に取り付けられているのかわからない!」という方も中にはいるとは思います。

エンジンを冷やす役割を果たす

オーバーヒート
画像出典:autoservicecosts.com

ラジエーターはエンジンの冷却を行う機械の1つです。エンジンは稼働すると高温になります。高温のまま動き続ければいずれエンジン機能に障害(オーバーヒート)の状態となります。オーバーヒートが続くとエンジンが壊れてしまったりするなど、最悪重大な事故に繋がってしまったりしてしまいます。
そのエンジンがオーバーヒートしないために冷ます役割をしているのがラジエーターです。ラジエーターの中には「冷却水(又はラジエーター液やクーラントと呼ばれたりもします)」が入っていて、その水によってエンジンを冷やしてくれます。

ラジエーターの仕組みと構造

radiator

画像出典:www.1techicon.com

ではここからは、ラジエーターの仕組みについて、具体的に見ていきます。

仕組み

エンジンの周りに這っているラジエーターホースの中を、冷えた冷却水が経由してエンジン内にあるウォータージャケットに届きます。そうすることでエンジンが冷えます。しかし、高温のエンジンを冷やす為にでてきた冷却水はすぐに沸騰に近い高温になります。エンジンを冷やした高温の冷却水はラジエーター本体に循環してきます。
ラジエーターは前述した通り車の最前部分、ナンバープレートの裏あたりにあります。車が走行している風があたってラジエーター内の冷却水は冷やされ、またラジエーターホースの中を経由してエンジン内に循環するのです。
ラジエーターキャップというもので蓋をされており、ラジエーターファンで渋滞のときなどの走行していない時でも冷却水を冷やす役割があります。

ラジエーターのパーツ

ラジエーターホース

エンジンとラジエーターを繋いで冷却水を運ぶホースがラジエーターホースです。ラジエーターホースが破損してしまうとエンジンがオーバーヒートを起こしてしまい、水冷エンジンでは特に致命的な故障になってしまいます。

冷却水

冷却水とは名前のとおりラジエーターからラジエーターホースを経由してエンジンを冷やす水です。別名は「ラジエーター液」「クーラント液」などとも呼ばれるので「冷却水」意外の名称も覚えておきましょう。
冷却水はその名の通り、エンジンを冷やしてオーバーヒートを防ぐ役割があります。冷却水が漏れたり経年劣化により蒸発して減ってしまうとオーバーヒートが防げなくなり、オーバーヒートしてしまう危険性があります。

ラジエーターキャップ

仮に高温の冷却水を放置しているとします。ラジエーター内は密閉された空間で、冷却水は加熱されると膨張します。通常の圧力であれば100度で沸騰をしますが、膨張による圧力を逃さずに加圧することで、冷却水の沸点を上昇させます。
沸騰していない状態の冷却水であれば放熱効率が上がることから、オーバーヒートがしにくくなります。このように、ラジエーターキャップによる圧力の調整が重要なポイントになってくるのです。

キャップ

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ラジエーターファン

ラジエーターに風があたれば冷却水は冷えるので、走行中は風でラジエーターが冷やされますが、渋滞などで車が走行していないと冷却効率は下がります。このような状態の際に風を送る扇風機のような役割の部品が「ラジエーターファン」です。温度を自動で感知し、作動します。

寿命や交換費用

修理

画像出典:www.jcsmuffler.com

ラジエーターの寿命や交換のタイミングについてはも確認をしていきます。
メンテナンスをこまめにして長持ちさせることが一番ではありますが、基本的にはディーラーや近くの自動車整備所に交換をお願いする方がおすすめです。

本体

普通に使用をしたラジエーターのおおよその寿命は10年程度と言われています。ラジエーター本体の交換費用は1万から2万円くらいで交換できます。

タンク

ラジエータータンクの部分は樹脂で作られているために定期的なメンテナンスを怠わると傷んで腐敗したりすることがあります。特にラジエータータンクは劣化した冷却水や高圧洗車機による噴射でダメージを受けてしまうので取り扱いには気をつけましょう。ラジエータータンクは3万円程度の修理費です。

冷却水

冷却水

画像出典:en.wikipedia.org

ラジエーターに流れている冷却水も交換することをオススメします。冷却水には様々なタイプがあり、「原液」を薄めて使うタイプや、薄めずにそのまま使えるタイプのものなど多種の冷却水が販売されています。
水道水でも代用はできますが、こちらはラジエータータンクを劣化させてしまう危険性があるので、緊急時でない限りは使用しないようにしましょう。

ラジエーターキャップ

ラジエーターキャップも寿命がきます。パッキンなどの状態にもよりますが、2年に一度くらいの交換を目安にしましょう。
加圧調整を行ったり、沸騰した水が飛び散らない為にある重要なパーツなので、注意深く劣化していないかを確認しましょう。
主にパッキンゴムが劣化して緩くなったりしていると加圧の効果が減ります。そうなる前に交換するのがベストです。ラジエーターキャップは1500円くらいで購入できます。

その他、冷却水が通るエンジンと繋げているホースなども交換が必要な場合、約1万円前で購入することが可能です。

まとめ

普段のドライブではあまり目にすることのないパーツの「ラジエーター」。普段は目立ちませんが、エンジンにとっては重要な役割を担っており、ラジエーターが故障すると最悪大怪我をおったり故障してしまったりします。
異変を感じたり、何かしらの不備を発見した場合には至急信頼できるディーラーに連絡して修理をしましょう。洗車や車検の時など、こまめにチェックをして、愛車を長持ちさせてくださいね。

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