車のハザードランプが意味する運転ルール総まとめ!使い方も解説

 
ハザードランプは本来「非常点滅表示灯」として使用しますが、実は様々なサインが存在します。 今回は、教習所では教えてくれない、暗黙のコミュニケーションの1つであるハザードランプを使った「ありがとうサイン」についてご紹介していきたいと思います。

本来のハザードランプの使い方とは?

ハザードとは、車の後ろについているランプを、左右同時に点滅させるサインです。赤色の三角が2重になっているマークのボタンを押すことで点滅させることができます。ボタンの場所は車種によって異なりますので、運転前に確認しましょう。
ハザードランプは本来「非常点滅表示灯」として設置されています。走行中に車に異常や故障が見つかり、緊急停止が必要になった時や故障した車をけん引する時などに点滅させます。
また教習所では、路肩に一時的に駐車したい時などにも点滅させるよう習います。後ろを走る車に対して「停まります」と知らせたり、一時停車中に後ろから走ってくる車への注意喚起となります。逆にハザードランプがついている車の後ろを走っているときは、速度を落とし、停車している車を避けて通りましょう。

ハザードボタン

画像出典:reamstime.com

ハザードランプを使った「ありがとう」とは?

大きな道路に合流するときなど、脇道から入ろうとするとなかなか入りこめない、タイミングを見計らっていると、心優しい方が道を譲ってくれたという経験をした事はありませんか?そんな時、前に入れてもらったお礼としてハザードランプを2~3回点滅させることで、後ろの車に「ありがとう」と伝える慣習があります。
ハザードランプは通常、停車する際などに点けるものですので、何もない時に前の車がハザードランプを点灯させた場合、後ろの車は減速して前の車の停車に備えますが、車列に入れてあげた後などは、シチュエーションから前走車からのお礼のサインとなります。
ただし、ハザードを付けっぱなしにしてしまうと「停車する」という意味になってしまいますので、あくまでもまぎらわしいサインにならないように注意しましょう。
また、ハザードでのありがとうサインは、あくまでもコミュニケーション方法の一種で強制ではありません。わずかな時間ではありますがハザード点灯ボタンに目がいってしまうため、運転に慣れていない方はまずはスムーズに車列に入り、安全に運転を続けることを心がけましょう。

画像出典:youtube

ハザード以外で「ありがとう」を伝えるサインとは?

感謝の気持ちを伝える方法は他にもあります。一つは体の動きによるサインです。道を譲ってもらった時に自分の車が相手の車を横切る際に、軽く会釈をしたり、手を挙げることで「ありがとう」と伝える事ができます。簡単な方法ですので、歩行者や自転車に乗っている人相手にも使うことができます。相手側もお礼のサインに気づくといい気持ちで運転を続けることができますよね。
状況によってはクラクションを鳴らすことでも「ありがとう」のサインとなりますが、クラクションは本来緊急時に使うものですので、鳴らされて良い気をしないという人も多いかもしれません。「ありがとう」の意味で鳴らしている方もいますので、自分が道を譲った後に鳴らされてもお礼の意味で受け取るとよいでしょう。

ハザードランプでできる「ありがとう」以外のサイン

減速をうながす渋滞ハザード

高速道路では、前を走っている車が急にハザードランプを点滅させたりすることがあります。これは前方に渋滞が発生していたり事故が発生しているために「減速します」というサインになります。前を走っている車がハザードランプを点灯させた時は速やかに減速し、自分の車も後ろの車に減速を促すためのハザードランプを点滅させましょう。こちらも強制ではありませんが、ブレーキランプよりも目立たせることができ、ブレーキを踏む前から減速を促せるため、事故防止に効果的です。

ハザードランプ転倒車2

バックを知らせるリバースハザード

車を駐車するときなどに、「ここに停める」という意思表示として使う場合もあります。スペースを見つけて駐車しようと思っていたら、後ろにいた車との距離が近く、バックしてもらうか諦めて他の駐車スペースを探すことになってしまします。駐車スペースを見つけたらすぐにハザードを点滅させて路肩へ寄せることで、後ろの車に車間を保ってもらいスムーズに駐車ができます。

低速走行ハザード

大雨や濃霧など悪天候の時に、制限速度よりも大幅に速度を落として走行する際に使います。特に濃い霧が発生した時などは、自分の車の存在を知らせることで、万が一後ろの車が衝突してしまう危険性を抑えることができます。夜間や悪天候の時は運転を控えるのがベストですが、やむなく運転が必要になった場合は、こうしたハザードランプのサインをフル活用して自分も周囲も安全運転ができるように心がけましょう。

まとめ

いずれもただ点けるだけで非常にシンプルなサインですが、タイミングとや使うシーンをマスターするだけで事故を防いだり、あるいはドライバー同士ちょっと気持ち良く運転ができたりします。みなさんもハザードサインを使いこなして楽しいドライブにしてくださいね。

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