マツダはなぜ「MATSUDA」でなく「MAZDA」なのか徹底解説

 
国内のみならず欧州を中心に絶大の人気を誇るマツダですが、アルファベット表記が「MATSUDA」でなく「MAZDA」であることに疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか?今回はなぜ「MAZDA」なのかまとめみました。

「MAZDA」がはじめて使用されたのは1931年

「MAZDA」がはじめて使用されたのは、マツダの前身である東洋工業がはじめて生産をした3輪トラック「マツダ号」が販売を開始した1931年10月とされています。
この「マツダ号」の命名は、当時二代目社長であった松田重次郎氏を中心に決定され、社長自身の姓である「マツダ」を冠す形となりました。

マツダ号

画像出典:blog.mazda.com

なお、候補には「天使号」というものもあったとされ、もしそれが採用されていれば、今のマツダは無かったかもしれませんね。

なぜ「MATSUDA」を使わなかった?

「マツダ号」の命名と合わせて英語表記が検討され、そこではなぜ「MATUSDA」を採用しなかったのでしょうか。
その理由としては、アケメネス朝ペルシアが成立した紀元前6世紀から起こったゾロアスター教の最高神「アフラ・マズダー(Ahura Mazda)」の名前を由来としたことが背景にあります。アフラ・マズダーは叡智、理性、調和の神で、自動車文明の原始的シンボルとして捉え、世界平和を希求して自動車産業の光明となりことを願って名付けられ、英語表記の際には「mazda」とされています

神や偉人を由来とした企業

神様や偉人の名前から社名を決定している企業は、マツダ以外にもあります。

テスラ・モーターズ

物理学「ニコラ・テスラ」を社名の由来としています。

キャノン

観音様が由来とされています。

コーポレートシンボルになったのは、1975年から

前身である東洋工業時代にマツダ号を発表し「mazda」の名は世に出ていましたが、コーポレートシンボルになったのは1975年からであり、意外にも時間が経過しています。
また、社名がマツダ株式会社変わったのが1984年となり、その際に現在の大文字の「MAZDA」に英語表記を変更しました。

「MAZDA」の名車たち

画像出典:mazda.co.jp

1920年(大正9年)に誕生したマツダ(当時は東洋コルク株式会社)が、今日まで100年近く発展を続けられている理由として、神様の名前を冠していることも一因なのかもしれないですね。

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