フォード ハンドルもペダルもない完全な自動運転を2021年までに完成を宣言

 
フォードが開発を進める自動運転車両の開発状況が公開されました。2021年実現を目指す具体的計画も明らかに!

自動運転の開発を進めるフォードは、2021年までに完全自動運転車を完成させ、実際に公道で走行させると発表しました。同時にYouTubeで開発中の車両と見られる映像を公開し、既に自動運転で走行してみせる姿を映しています。

フォードが目指すのはハンドルもペダルもない車

自動運転開発に乗り出す自動車メーカーは、そのほとんどが従来の自動車を基盤に、自動運転技術を搭載するかたちで開発を進めています。一方Googleなどの企業は、いわば車型自律コンピューターの開発を進め、ハンドルやペダルのない車を開発しています。
フォードは自動車メーカーでありながら、後者のスタイルで開発を進める様子。フォードが目指すのは自動運転のなかでもレベル4と呼ばれる段階です。これは加速や操縦、制御を全て車自身が行い、運転者が全く運転に干渉しないレベルを指し、現状で最も「完全な」自動運転と考えられています。

参考:国家道路交通安全局(NHTSA)の定めた自動運転基準

アメリカ自動技術学会(SAE)においては5つの段階で自動運転の基準が定められており、無人車の場合の完全自動運転をレベル4と定義しています。

レベル0 車の運転に関してコンピュータが介在しない状態
レベル1 自動ブレーキやクルーズコントロールのように部分的にコンピュータが介在する状態
レベル2 操舵(ハンドル機能)が複合的に加わった状態
レベル3 半自動運転。条件次第でドライバーは監視義務から開放可
レベル4 完全自動運転

フォード 自動運転カー

今後の展望は

フォードのCEOであるマーク・フィールズ氏は、今後の展望について、「これからの10年で自動運転カーは発展を遂げ、車の組み立てラインも大きく変わるでしょう。公道で自動運転カーが走ることで、何百万人もの人々の安全性が高まり、環境問題の解決にもつながることを期待しています」とコメントしています。
2021年までに完成すると今回発表されたものは、残念ながら自家用車としての販売はされず、商業用車としての市販化を目指す模様。オンライン配車サービスや相乗りサービスなどと提携して、事業展開していくことを予定としています。

フォード 自動運転カー
動画ではルーフにライダーシステムを装備したフォード「フュージョン」が、自動運転を行っている様子が見られます。具体的に5年と言われると短いのか長いのか分かりませんが、とにもかくにも続報に期待です。

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記事・画像出典:media.ford.com

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