アイドリングストップは賢く使わないと損?メリット・デメリットをご紹介

 
アイドリングストップは現在多くのモデルに搭載されています。環境に優しく燃費に優れている点などが魅力的ですが、注意して利用しないとかえって逆効果になることもあります。今回はアイドリングストップのメリット・デメリットや、賢い使い方について解説していきます。

アイドリングストップとは?

アイドリングストップ

画像出典:subaru.jp

まずアイドリングとは、車のエンジンが掛かったまま停止している状態を指します。この時はエンジンが動いているため排気ガスが発生しています。アイドリングストップとは、この停止時の排気ガス(CO2)排出を低減させるために開発されたシステムを指します。

アイドリングストップの機能紹介

アイドリングストップが搭載された車は、頻繁にエンジンのオンオフを繰り返します。そのためエンジン再始動についてのアシスト機能や、エンジン停止時に起こりがちなトラブルを避けるためのアシスト機能なども搭載されています。

スタートアシスト

エンジン始動時に働くスターターモーターをアシストする装置が搭載されており、これによって始動時間が大幅に短縮されています。エンジン再始動にかかる時間は、なんと0.4秒以下。運転中にタイムラグを感じることはほとんどありません。

ハンドルアシスト

ハンドルを回すだけでエンジンが再始動するという機能です。スタートアシスト同様、タイムラグを極力感じさせないよう作りこまれています。

ブレーキアシスト

これはクリープ現象に似た機能で、坂道などでエンジンを切った状態でも後退しないよう作られています。通称ヒルスタートアシストと呼ばれており、坂道発進なども安心して行うことができます。

アイドリングストップが搭載された代表モデル

日本は特に環境に配慮した車作りが熱心に行われています。トヨタをはじめとする各自動車メーカーからは、アイドリングストップを搭載したモデルが多く販売されています。

マツダ i-stop
日産 ピュアドライブ
トヨタ Stop&Start System(SMART STOP)
画像出典:youtube

アイドリングストップのメリット

アイドリングストップ

画像出典:flickr

排気ガスが削減できる

アイドリングストップを利用することで、排気ガスの削減につながります(10分間でおよそ70~100g)。

燃料が節約できる

アイドリングストップを利用することで、ガソリン代の節約につながります(10分間でおよそ0.15~0.20L)。毎日1時間アイドリングストップを利用したと仮定すると、年間2~4万円のガソリン代が節約できます。

停止中にエンジン音がしない

アイドリングストップを利用することでエンジンがオフになるため、信号待ちなどで停止している時でも静かです。

アイドリングストップのデメリット

エンジンスタート

画像出典:flickr

車両価格が高い

アイドリングストップが搭載されたモデルは、アイドリングストップが搭載されていないモデルと比較すると、販売価格が10万円ほど高く設定されています。購入検討する際には一度価格を比較することをおすすめします。

バッテリーの消耗が早い

アイドリングストップを利用する際には、エンジンのオンオフを何度も繰り返します。そしてエンジン始動時にはセルモーター稼働のために多くの電力を必要とします。そのためアイドリングストップを搭載した車はバッテリーの消耗が激しく、バッテリー交換のタイミングが早まる傾向にあります。

エアコンが停止するため夏冬は注意

アイドリングストップを利用する際にはエンジンをオフにするため、当然エアコンも停止します。夏場や冬場は少々我慢が必要です。なお、最近ではエンジンがオフになった際に自動送風へ切り替わるものもあるようです。

タイミングベルトの劣化が激しい

アイドリングストップをこまめにすることでエンジン始動時の振動がタイミングベルトに伝わり、寿命を縮めてしまう可能性があります。

アイドリングストップが逆効果になることも

アイドリングストップを利用することで必ず全ての恩恵が受けられる、というわけではありません。特にアイドリングストップのメリットの一つである燃費性能の向上については、かえって逆効果となるケースもあります。

長時間停車する場合には、確かに無駄な消費燃料が減るため燃費性能は向上します。しかし短時間停車する場合には、停止時の消費燃料よりもエンジン始動時の消費燃料の方が上回ることがあります。メーカーや車種によってバラつきはありますが、一般的に5秒以下の停車であればアイドリングストップは利用しない方がお得とされています。

アイドリングストップは賢く使おう

アイドリングストップを搭載した車には「アイドリングストップキャンセルボタン」が付いています。アイドリングストップの利用に疑問を感じた際にはキャンセルボタンを押しましょう。また、状況によってアイドリングストップのオンオフを使い分けても良いかもしれません。

アイドリングストップについてのクチコミ情報

アイドリングストップ機能については、賛否両論あるようです。状況に合わせて利用してみると良いかもしれません。

まとめ

アイドリングストップは環境に優しく現代に合ったシステムと言えるでしょう。しかし場合によっては、アイドリングストップの利用が逆効果になることもあります。時にはアイドリングストップキャンセルボタンなども活用しながら、賢くアイドリングストップを利用しましょう。

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