インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2016 大賞はフェラーリに

ドイツのシュツットガルトで開催された「インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー2106」においてフェラーリのエンジンが大賞を受賞しました。その他に各カテゴリーでも1位を獲得し合計5つのタイトルの栄冠を手に入れています。
インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー

画像出典:carscoops

インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーとは?

1999年からスタートしたインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー。イギリスのUKPIメディア&イベンツ社という出版会社が毎年主催しており、これまでに販売された自動車エンジンを世界の自動車評論家及びジャーナリストが投票を行い、その年に最も優れた自動車を選出するアワードです。
過去に大賞を受賞した自動車メーカーではトヨタ、ホンダ、BMW、マツダ、フォルクスワーゲン、フィアット、フォードの7社が選ばれており、今年で18回目を迎えた名誉ある賞です。
インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー

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今年のインターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー受賞エンジンは?

今年の大賞に選ばれたのは、「フェラーリ 488GTB」と「488スパイダー」に搭載された最高出力670psを発揮するツインターボV8エンジンが受賞。効率、パフォーマンス、フレキシビリティの観点で総合評価が高く、63人の審査員によって見事選出されました。
更にツインターボV8のエンジンは、ベストパフォーマンス・エンジン部門、新型エンジン部門、排気量3.0~4.0リッター部門でも1位を獲得するほか、「F12ベルリネッタ」と「F12tdf」に搭載されている自然吸気6.3リッターV型12気筒エンジンも4.0リッター以上のカテゴリーで1位を獲得。まさにフェラーリにとって最高の日となりました。
インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー

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フェラーリのツインターボV8エンジンの特徴

このツインターボV8エンジンは、二酸化炭素を減らすことを考えて開発されています。フェラーリ特有のアクティブな走りを消さずにターボラグを無くすことに成功し、これまでにないレスポンスの高いエンジンに仕上がっているのが特徴です。ツインスクロールにより瞬時に低回転域から高回転域まで過給できるのも画期的と評価をされました。
フェラーリ インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー

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インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤー順位

1位 フェラーリ
3.9リッターV型8気筒ターボエンジン
2位 BMW
1.5リッター3気筒ターボエンジン+電気モーターのプラグインハイブリッド
3位 ポルシェ
3.0リッター水平対向6気筒ターボエンジン
4位 PSA(プジョー、シトロエン、DS)
1.2リッター3気筒ターボエンジン
5位 フォード
1.0リッター3気筒ターボエンジン

各賞の受賞エンジン

その他、各賞の受賞エンジンは以下の通りです。

1.0L以下部門 フォード
998cc 3気筒ターボエンジン
1.0~1.4L部門 PSA
1.2L 3気筒ターボエンジン
1.4~1.8L部門 BMW
1.5L 3気筒ハイブリッドエンジン
1.8~2.0L部門 メルセデスAMG
2.0L 4気筒ターボエンジン
2.0~2.5L部門 アウディ
2.5L 5気筒ターボエンジン
2.5~3.0L部門 ポルシェ
3.0L 6気筒ターボ
3.0~4.0L部門 フェラーリ
3.9L V8ツインターボエンジン
4.0L以上部門 フェラーリ
6.3L V12自然吸気エンジン
グリーンエンジン部門 テスラ
フル電動パワートレイン
新型エンジン部門 フェラーリ
3.9L V8ツインターボエンジン
パフォーマンスエンジン部門 フェラーリ
3.9L V8ツインターボエンジン

こうしてみるとやはり4部門+大賞を受賞したフェラーリのエンジン開発がどれだけ凄いのかがわかります。クリーンエンジン部門ではテスラが3年連続で受賞しているなどエコカーとして時代を先駆しています。
各メーカーがしのぎを削って開発する車の心臓部エンジン。今後もその開発から目が離せません。

参考動画

参考動画:youtube
記事出典:motorchase

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