イラスト(図柄)入りナンバープレート解禁 !まずはオリンピックなどの記念デザインから

 
ナンバープレートには法律で厳しいデザインの規定がなされていますが、2017年よりイラスト入りのナンバープレートが解禁となります。まずはオリンピっクなどの記念プレートから始まり、今後は各自治体でオリジナルデザインのものを交付できるようになります。

イラスト入りナンバープレート解禁

自動車の識別に重要となるナンバープレート

自動車のナンバープレートは、個別の自動車を識別するために付けられる、いわば車のマイナンバーです。正式名称は自動車登録番号標といい、軽自動車などに付けられたものは車両番号標といいます。

従来のナンバープレートのデザイン

法律により明確にデザインを規定

自家用自動車は白地に緑文字、事業用は緑地に白文字と定められています。軽自動車では自家用が黄地に黒文字、事業用が黒地に黄字となっています。ナンバープレートは遠目でも認識しやすいよう、所定の位置に設置することが義務付けられています。曲がっていたり過度に汚れていたりするのも含め、背景や余白に図柄を入れることは法律違反とされていました。

八王子ナンバープレート

画像出典:blogspot.jp

ナンバープレートに関する規制

少しの装飾もNGに

ナンバープレートに関する決まりは、道路運送車両法に定められています。2016年4月に行われた改正により、ナンバープレートの表示義務が明確化されました。新しく定められたこととしてはプレート全体を覆うようなカバーの禁止、位置や角度についての規定などが挙げられ、違反すると50万円以下の罰金を科せられますので、必ず綺麗に見やすいナンバープレートを保つことを心がけましょう。

ナンバープレートカバー付き

画像出典:driftworks.com

▲透明なカバーであっても違反となります

ただしナンバープレートフレームはOK!

厳しい規定があるナンバープレートですが、ファッションアイテムとして人気の高いナンバープレートフレームの使用は認められています。 ただし文字や数字にフレームが被っているものはNGとなりますのでご注意を。厳密には枠の幅や厚さにも規定があります。

ナンバープレート

画像出典:flickr

2014年から導入された「ご当地ナンバー」

有名地域のみ交付が可能

配色や文字位置など厳しく管理されていたナンバープレートですが、2006年にはご当地ナンバーの交付を開始しています。広く認知された地域に対し、その地域名を付したナンバープレートの交付を許可するもので、今までに「富士山」や「つくば」、「豊田」などが登録されています。

ナンバープレート

画像出典:flickr

そして図柄(イラスト)入りナンバープレート解禁

今後はユニークなナンバープレートが増えていく

イラスト入りナンバープレートはナンバーが見えづらくなるからということで禁止されていたのですが、海外では広く認知されていることや地域振興の一環という観点から、導入される方針が決まりました。

まずは2017年4月のから2019年ラグビーW杯を記念したイラスト入りナンバープレートの交付が開始され、10月にはオリンピックを記念したナンバープレートも交付を開始します。今後は各自治体が自由にナンバープレートのデザインを考案することができるようになり、ご当地キャラなどを使用したユニークなナンバープレートが増えていく見通しです。

ナンバープレート

画像出典:mlit

既に実施されているバイクのご当地ナンバー

自動車に先駆けて、原付や小型バイクのナンバープレートではすでに形や図柄にこだわったご当地ナンバーが実施されています。

ルパン三世が描かれたご当地ナンバー

ご当地ナンバー 佐倉市

画像出典:www.japantoday.com

千葉県の佐倉市。「ルパン三世」作者のモンキー・パンチさんが同市内在住ということで、ルパンの姿が描かれたナンバープレートが3000枚限定で交付されていました。

ウルトラマンが描かれたご当地ナンバー

ご当地ナンバー 須賀川市

画像出典:www.japantoday.com

福島県須賀川市では、円谷英二さんの出身地ということでウルトラマンが描かれたナンバープレートが交付されています。

海岸線をモチーフにした神戸のご当地ナンバー

ご当地ナンバー 神戸市

画像出典:www.flickr.com

兵庫県神戸市には、海岸線と稜線をあしらった爽やかなナンバープレートがあります。右端にはポートタワーも見えますね。

このように、バイクでのイラスト入りナンバープレートは現在多種多様なものが作られています。

東京五輪仕様ナンバープレートは

2017年交付開始予定

東京オリンピック・パラリンピック特別仕様のナンバープレートは、エンブレムの撤回騒動で予定より遅れていましたが、来年10月から交付される予定です。同時に、2019年に開催されるラグビーW杯特別仕様のものに関しては、2017年4月ごろから交付される予定です。

2020東京五輪エンブレム

画像出典:tokyo2020.jp

デザインは2パターンを用意する予定

東京オリンピック・パラリンピック仕様のデザインは、寄付金の有無によって2種類が用意されています。寄付金なしの場合は、ナンバープレートの右上に大会公式エンプレムが入ります。寄付金ありの場合は、ナンバーの背景に富士山があしらわれたプレートが交付されます。
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画像出典:tokyo2020.jp

2018年からは地方版の図柄入りナンバープレート交付も開始されるとのことで、「走る広告塔」として地域振興にナンバープレートが活躍することにもなりそうです。

オリンピック仕様のデザインは公募

国土交通省は、4年後に開催される「東京2020オリンピック・パラリンピック」を記念して製造される特別ナンバープレートのデザイン募集を1月6日から開始することを発表しました。

2017年10月に交付予定であるこの特別ナンバープレートは、大会理念である「スポーツには世界と未来を変える力がある」と、「多様性と調和」「未来への継承」「全員が自己ベスト」という3つのコンセプト等が条件となり、特設サイトにて1月31日まで募集をするとのことです。また、募集したデザイン案は選考委員会(デザイナー及び元オリンピック選手陣)等によって審査され、来年の夏までにデザインを決定するとのこと。一体どんなデザインが採用されるのか楽しみなところです。
※募集は現在終了しています

東京五輪 ナンバープレート

画像/記事出典:memorial-numberplate

ナンバープレートでも個性を出す時代に?

東京五輪仕様のナンバープレートの交付を希望する場合、番号を選択できる希望ナンバー取得に必要な4000円を基本として、エンブレムや図柄のプリント代を加えた価格を手数料とする方向で検討されています。寄付金は下限を設定して募るとのことで、既にナンバー取得済みの車両でも交付希望は可能です。
まだ詳細は決定されていませんが、カラフルなナンバープレートが街に溢れる日もそう遠くはなさそうですね。一度きりの思い出として、五輪仕様ナンバープレートを付けてみるのも楽しいかもしれません。

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