憧れのスーパーカーが実は日本メーカーのライトを流用してるって知ってた!?

 
一度は持ってみたいと憧れるスーパーカーたちが、と日本メーカーのライトを流用していたことはご存知でしょうか?意外な事に名だたる名車もこっそり部品を流用していたりするんです。今回は日本メーカーのライトが流用されているスーパーカーをご紹介します。

日本メーカーのライトを流用するスーパーカー

ランボルギーニ ウラカン

一度は乗ってみたいと憧れるスーパーカー。生産台数が限られているだけに希少性も高く、見ているだけで惚れ惚れしてしまうようなモデルが数多くあります。しかしそんなスーパーカーたちが、実は日本メーカーのライトを流用していたことはご存知でしょうか。言わずと知れたスポーツカーから最近のスーパーカーまで、意外なところにこっそり使われていることがあります。今回はそんな、ライトが流用されているスーパーカーについてまとめてみました。

なぜ流用するのか?

トヨタ 2000GT

画像出典:blog.toyota.co.uk

スーパーカーのような生産台数が少ない車の場合、すべてのパーツを一から設計していると、そのぶんコストが余計にかかってしまいます。そのため、コストを抑える目的で、走行性能に関わらない部分には他社部品を流用することがよくあるのです。

それでは、どのようなスポーツカーにどんなライトが使われているのか、見てみましょう。

ロータス エスプリのテールランプ

ロータス エスプリ

英国メーカーのロータスが生産していたスポーツカー、「エスプリ」です。フロントウインドシールドにまで平面ガラスを用いた直線的なラインが特徴で、長期間販売されたスポーツカー10選でも取り上げた通り、かなり人気が高かったモデルです。

この「エスプリ」のうち、1987年以降に作られたものにおいて、テールランプが流用されています。

トヨタ「カローラ レビン AE86」のランプを流用

流用元は、トヨタの「カローラ レビン AE86」。「ハチロク」の愛称でも親しまれ、こちらも今でも人気のある車種です。並べてみるとお分かりの通り、たしかに両者のテールランプは同一のものです。当時トヨタとロータスは提携関係にあったために、トヨタのテールランプを用いたと思われます。
ロータス エスプリ

▲「エスプリ」のテールランプ

トヨタ カローラレビン AE86

画像出典:commons.wikimedia.org

▲「カローラレビン AE86」のテールランプ

最終型でようやく自社製ランプを採用

ちなみに、2004年には「エスプリ」の最終型として「V8 アニバーサリー」が発売されており、ここでようやくテールランプが自社製の丸型のものへと変わっています。
ロータス エスプリ V8

画像出典:pinthiscars.com

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ランボルギーニ ディアブロのヘッドライト

ランボルギーニ ディアブロ

画像出典:www.moibbk.com

ランボルギーニならではの低い車高が特徴的な90年代のスパーカー代表格「ディアブロ」。世界中にファンの多い「カウンタック」の後継として生み出された車種で、初期モデルのヘッドライトは格納できるリトラクタブル・ヘッドライトを採用していました。
終日ヘッドライト点灯義務化の国が出たことに合わせてヘッドライトを後期からは固定化していますが、このときに日産「フェアレディZ」と同じライトを使用しています。

日産「フェアレディZ」のランプを流用

1939年に製造が開始された日産「フェアレディZ Z32型」は、「スポーツカーに乗ろうと思う。」のキャッチコピーが有名なスーパースポーツカーです。
「フェアレディZ」のヘッドライトはボディに埋もれたような形が特徴で、こちらのモデルもそのスタイルを踏襲しています。ガラスレンズで覆うことでボディの平坦なラインに馴染ませていますが、そのデザイン性が「ディアブロ」にも適していたのでしょう。

ランボルギーニ ディアブロ
▲「ディアブロ」のヘッドライト

画像出典:www.moibbk.com

日産 フェアレディZ Z32型
▲「フェアレディZ Z32型」のヘッドライト

画像出典:www.s2ki.com

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ケーニグセグ CCXのバックランプ

ケーニグセグ CCX

画像出典:koenigsegg.com

スウェーデンの自動車メーカー、ケーニグセグ。1994年に設立された新興メーカーで、スーパーカーの生産をしています。2005年に同社のスーパーカー「CCR」が最高時速395kmを出して当時のギネス記録を樹立したことでも話題になりました。
その「CCR」の後継車種となる「CCX」は、2006年に発表されたモデルです。アメリカ市場を見据えて米国基準で設計されており、外側にせり出して持ち上げられることで開くラプタードアを採用しています。
この「CCX」のバックランプに注目してみます。

マツダ「RX-7 FD3S型」のランプを流用

「CCX」のバックランプは、マツダ「RX-7 FD3S型」のものを流用しています。マツダ「RX-7 FD3S型」はツインターボエンジンを搭載し、最高出力280psを誇るハイスペックカーです。そのすらりとしたラインも評価が高く、まさにスポーツカーの中のスポーツカーといった印象を受けます。ケーニグセグ「CCX」は、その価格が1億3000万円もする高級車。それでも日本メーカーの部品を流用しているのだと思うと、なんだかおもしろいですね。

ケーニグセグ CCX

画像出典:koenigsegg.com

▲「CCX」のバックランプ

画像出典:koenigsegg.com

マツダ RX-7 FD3S型
▲「RX-7」のバックランプ

画像出典:only-carz.com

他にも流用しているスーパーカーはたくさん

いかがでしたでしょうか。今回紹介したものは一部であり、海外メーカーだけでなく日本メーカーのスーパーカーも他車種の部品を流用していることはあります。例えば1960年代に生まれた本格的なスポーツカー、トヨタ「2000GT」のヘッドライトは自社ライトバスからの流用です。

ヘッドライトやテールライトを見て、どこか既視感があるなと思ったらそれは流用かもしれません。いろいろ調べて探してみても楽しいですね。

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