美しさで選ぶスーパーカーランキング!歴代最も美しいスーパーカー 5選

 
スーパーカーがスーパーである理由はその強大なパフォーマンスが背景にあるのは間違いありませんが、存在感の強いデザインだったり・派手なエアロパーツであったりその美しさに驚かされます。そんなスーパーカーの中でも特に美しさが際立つ5台をピックアップしました。

1971年式 ランボルギーニ・ミウラ P400 SV

ランボルギーニ・ミウラ P400 SV
最初の1台に選ばれたのは「1971年式 ランボルギーニ・ミウラ P400 SV(以下、SV)」です。美しいスーパーカーとして真っ先に名前のあがる1台であろうミウラの中でも、SVは完成度の高いモデルとして知られています。

ランボルギーニ・ミウラ P400 SV
この車のデザインを請け負ったのはベルトーネ、責任監修したのはカウンタックも手掛けることになるマルチェロ・ガンディーニです。両社の間には全く関係性が見られませんが、存在感の強さでは比類ないこのような両車を手掛けてしまうあたりは、まさに天才ではないでしょうか。

ランボルギーニ・ミウラ P400 SV
もちろん、パフォーマンス面もスーパーカーであることを裏付けています。当時としては採用例のないV型12気筒エンジンを横置きミッドシップとしたシャーシレイアウトは開発に難航しましたが、ジャンパオロ・ダラーラやテストドライバーのボブ・ウォレスの手により開発と熟成が進められ、最終形としてミウラ SVに結実しています。

ランボルギーニ・ミウラ P400 SV
エンジンはV型12気筒3929cc。P400では圧縮比9.5:1により1966年に350馬力で登場したエンジンは1968年のP400 Sでは圧縮比10.7:1から370馬力に、そしてSVでは385馬力にまで出力を向上させています。

ランボルギーニ・ミウラ P400 SV
総生産台数は150台、これはP400の275台、P400 Sの338台と比較しても最も少ない台数ですが、上述した通りの高い完成度と相まって、その希少性によりオークションなどでの落札金額も約3億円と、最も高値で取り引きされているのが現状です。
ランボルギーニ・ミウラ P400 SV
SVではリアフェンダーを拡幅したことによって迫力が増していますが、ミウラといえばこれをイメージする方も多いであろうヘッドライトまわりのフィン状のルーバーグリルはなくなっています。
2006年には誕生40周年を記念してミウラ・コンセプトが登場しましたが、全体の雰囲気はとらえているものの、美しさという点では表現しきれていないように感じます。

1974年式 フェラーリ・ディーノ 246 GTS

フェラーリ・ディーノ 246 GTS
こちらも説明の必要すらない名車、フェラーリ・ディーノの中からスパイダーモデルである246 GTSが選ばれました。
フェラーリ・ディーノ 246 GTS
この美しいデザインを成し遂げたのはピニンファリーナに在籍したレオナルド・フィオラヴァンティ。彼は他にも512 BBや288 GTOのデザインも手がけています。
フェラーリ・ディーノ 246 GTS
室内もスパイダーボディーによる開放感とも相まってシンプルかつ機能的な意匠を感じさせてくれます。
フェラーリ・ディーノ 246 GTS
ミッドシップに搭載するV型6気筒エンジンは206 GTの1987ccから2418ccに排気量を拡大したことで出力も195馬力へと向上しました。このエンジンはランチャ・ストラトスに搭載されたもののベースとなったことでも有名です。

フェラーリ・ディーノ 246 GTS
ディーノ 246シリーズは合計2,295台のGTと、1,274台のGTSが製作されました。今日のオークション相場は5,000万円から6,000万円です。しかし、これで驚くのは早計です。

フェラーリ・ディーノ 246 GTS
何と、こちらの錆で朽ち果てつつあるモデルでも2,500万円で売買されているのですから。

1985年式 フェラーリ 288 GTO

フェラーリ 288 GTO
このメーカーの車に美しくない車はあるのか?とも思われるフェラーリから更に288 GTOの登場です。
もともとはグループBへの参戦を目的に計画されたこの車ですが、グループB自体がキャンセルされたことにより、フェラーリはこれをロードゴーイングバージョンとして仕立てなおしています。

フェラーリ 288 GTO
販売台数は272台、デザインを行ったのは先にも触れた通り、レオナルド・フィオラヴァンティです。エクステリアは308 GTBと似ていますが、エンジンは横置きから縦置きとされるなど中身は別物のようになっています。プジョー205ターボ16などのように、この時代のグループBベースカーにはよく見られた手法にて開発されているといえるでしょう。

フェラーリ 288 GTO
搭載されるエンジンはV型8気筒2855ccツインターボ、出力は400馬力となっています。

フェラーリ 288 GTO
インテリアもフェラーリの文法にのっとたインパネやセンターコンソール周りのデザインが施されています。特に、ゲートの切られたシフトレバー周りの美しさなど、細部まで神経が行き届いています。

フェラーリ 288 GTO
現在の相場は3億円から4億円、取引されることすら稀な1台になっています。

1978年式 BMW M1

BMW M1
ベルトーネ、ピニンファリーナに続き、ジウジアーロの率いるイタルデザインが手がけたBMW M1も選ばれました。
BMW M1
この車はよく知られている通り、グループ5にてポルシェ 935に対抗するために企画されましたが、ランボルギーニと組んだ製作が遅延したことなどによりレースでは殆ど活躍することなく終わっています。

BMW M1
搭載されるエンジンはM88/1型直列6気筒3453ccで、燃料供給装置にはクーゲル・フィッシャー製の機械式インジェクションシステムが組み合わせられました。

BMW M1
総生産台数は453台、そのうち20台がワンメイクレースであるプロカー仕様とされています。(総生産台数は記事中では399台、他にも477台など諸説あり)
BMW M1
現在のオークションでの落札相場は5,000万円から6,000万円となっています。

1993年式 フェラーリ 512 TR

フェラーリ 512 TR
「美しさで選ぶスーパーカーランキング トップ5」、最後の1台にもフェラーリから512 TRが選ばれました。
V型12気筒エンジンをミッドシップに搭載したフェラーリ車としては次の512 Mが最終モデルとなっています。512 TRはリトラクタブルヘッドライトを搭載するモデルとして512 M以上に人気のあるモデルです。

フェラーリ 512 TR
デザインもテスタロッサや348などから始まったサイドインテークやリアコンビネーションランプ周りの多数のルーバーが繊細な華やかさを演出しています。
テスタロッサと比較し、ホイール径を18インチに拡大したことや、フロントバンパー周りのデザインを変更したことでより現代的な雰囲気となりました。

フェラーリ 512 TR
写真のモデルではビアンコ(ホワイト)の内装色ですが、タンの内装色なども含めて一連のフェラーリに共通する、余分なものを排除したシンプルな美しさがあります。これらの点は、先に紹介したディーノや288 GTOと共通した意匠を感じます。

フェラーリ 512 TR
搭載するエンジンはV型12気筒4942ccによる428馬力となっており、テスタロッサから38馬力の出力向上が実現されています。
フェラーリ 512 TR
現在の取引相場価格は3,500万円から4,000万円。かつては1,000万円以下でのプライスタグもありましたがネオ・クラシックカーの相場価格上昇に引きづられ、今では容易に購入できない価格になってしまいました。

*注:各種スペック、相場価格、生産台数などについては諸説ありますが、ここでは記事参照元の情報を引用しています。

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記事参照元:ROAD & TRACK

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