F1やポルシェなどの本物のマフラーを使って作ったスピーカー

 
ROAD & TRACKにて、Type997 911 GT3のマフラーを使ったスピーカーシステムが紹介されています。他にも実際のF1マシーンで使われたマフラーを加工して作ったスピーカーもあります。それらを3種類、見ていきたいと思います。

ROAD & TRACKにて、Type997 911 GT3のマフラーを使ったスピーカーシステムが紹介されています。他にも実際のF1マシーンで使われたマフラーを加工して作ったスピーカーもあります。それらを3種類、見ていきたいと思います。

ポルシェ911 GT3のマフラーを使ったスピーカー

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ポルシェ911 GT3のマフラーを使ったスピーカーは、Type997 911 GT3のマフラーがベースになっています。素材として使われているのはGT3用のサイレンサーとテールパイプの部分です。
写真から確認すると、サイレンサーは本物と同じもので、テールパイプの部分は似せて作った別パーツでしょうか。

「911 SOUNDBAR」

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オリジナルの製品の名前は「911 SOUNDBAR」、販売しているのはPORSCHE DESIGNという事で由緒正しい製品です。
スピーカーとしての性能は出力200W、iPhoneなどとはBluetooth接続して利用します。コーデックもaptXに対応していますので音質にも期待できます。Bluetoothによるワイヤレス接続だけではなく、光デジタル音声端子(オプティカル)・同軸デジタル音声端子(コアキシャル)にも対応していますので、アンプなどと接続することも出来ます。専用のリモコンも付属しています。

サイレンサー、テールパイプの部分を用いたスピーカー

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このスピーカーは見ての通り、サイレンサーの部分をエンクロージャーとして使い、テールパイプの部分から音が出てきます。左右が接近していますので音場の狭さが懸念されますが、サラウンドシステム搭載という事ですので、それで補っているのでしょうか?
大きさですが、実物を使っているだけに横幅×奥行き×高さが74 cm×28 cm×32 cm、重さは19kgと、写真から感じる印象より存在感があります。価格は約40万円です。

「The Formula One Speaker Dock」

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次にご紹介するのはHammacher Schlemmerが販売している「The Formula One Speaker Dock」です。名前の通り、iOSデバイスのDockコネクタ対応モデルです。対応機器にはLightning端子搭載デバイスが入っていませんので、変換コネクタを使って使用できるのかは不明でした。
こちらはV型8気筒のF1エンジン用エキゾーストパイプを用いてスピーカーに加工しています。装着されていたエンジンとしては1978年のコスワースDFV、2006年シーズンを戦い、ダブルタイトルを獲得したルノー R26に搭載されたRS26、 2007年シーズンを戦ったフェラーリ F2007に搭載されたFerrari 056などが用意されています。
片バンク4本の排気管は2本づつを70Wのミッドレンジと、70Wのツイーターとして利用しています。集合した後のテールパイプも140Wのサブウーファーとして使われています。2Way + サブウーファーのシステムでしょうか。サブウーファーとミッドレンジなどの間をどのように仕切ってエンクロージャーにしているのか気になるところです。
大きさは、使うエキゾーストパイプにより横幅×奥行き×高さが49 cm×38 cm×35~50 cm、重さは12kgと、高さはありますが幅はコンパクトですね。価格はさすがに高く、約100万円です。
これでF1中継などからの実際のサウンドを聞いたら良い雰囲気では、と考えたらホームページにも実際にiPhone4で再生している模様が動画で公開されています。現在のF1サウンドとは異なり、想像した通りの良い音ですね。

IXOOST エキゾーストパイプスピーカー

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最後にご紹介するのが、Hammacher Schlemmerが販売している「The Formula One Speaker Dock」の製造販売元となっているイタリアはIXOOSTのエキゾーストパイプスピーカーです。社名も、エキゾーストをもじって命名したのでしょうか。こちらのホームページでは素材選びから可能です。「The Formula One Speaker Dock」ではポリッシュ仕上げとされていましたが、こちらではポリッシュ仕上げはオプションで、基本は焼きの入ったエキゾーストパイプそのままの仕上げです。
用意されているエキゾーストパイプも多種多様です。F1用だけではなく、インディー用のホンダV8のものなどもラインナップされています。
レイトンハウス・マーチCG901に搭載されたジャッド・EV用のものなど、日本企業が多くF1に関わっていた時代の思い出として良いですね。単純に形状だけなら1997年シーズンを戦ったスチュワート SF01に搭載されたフォード Zetec-Rに使われた右バンク用のエキゾーストパイプが良い感じです。
価格は選んだエキゾーストパイプ次第で(現在の在庫状況では)約85万円から95万円のようです。発送先として日本も選択可能です。再生機器との接続はBluetoothによるワイヤレス接続のほか、iOSデバイスとはDockコネクタ及びLightning端子も選べるようです。
以前、ポルシェ用の水平対向6気筒エンジンの模型で、ディスプレイ台から本物のエンジンから録音した音が再生されるというものがあったと思います。それに対してこちらは本物のエンジンパーツから音を再生するという感じでしょうか。
値段は高いですが、ガレージハウス用のスピーカーとしては良いインテリアにもなりそうです。

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