日本で販売されたE30型BMW 325iが海外で販売中。BMWまで流出中!?

特にアメリカにおける空冷ポルシェの人気の高まりにより、日本のユーズドカーが海外に流出しているのは何回かお伝えしてきました。そこにBMWも仲間入りか!?というようなニュースが届いています。

E30型BMW 325i

この記事を伝えているのはCARSCOOPSですが、内容を読んでみると「コンディションの割にお得」と紹介されていますので、当時の販売価格を上回るほど高価になっているわけではありませんでした。
コンディションについては高く評価されています。海外に行くとわかりますが、現地では洗車場を見かけることもなく、ロンドンなどではフェラーリなども路上駐車され雨ざらしにされている事も珍しくありません。また、バンパーには擦った傷がついているなども一般的な風景です。
そうした状況に比べますと、日本のユーズドカーは総じて状態も良く、海外に持って行くと年式の古い車でも綺麗に維持されていることに驚かれることが多いのも事実です。

E30型BMW 325i

今回の車両は1989年式のE30型BMW 325i MテクニックⅡです。まさにバブル景気まっさかりのこの時代に販売されたこの車は3シリーズとしては2代目にあたり、E30型3シリーズとして日本で販売された中では最大排気量の、直列6気筒2.5リッター170馬力エンジンを搭載していました。
さらにMテクニックⅡという事で、最も豪華な仕様に近いともいえるでしょう。

E30型BMW 325i

販売店の言によれば、この車はサビもなく程度は良好です。走行距離も「わずか」135,000km程度と紹介されています。
走行距離に対する考え方は海外と日本との大きな違いかもしれません。日本では100,000kmを超えると大きく印象が下がりますが、海外では年式次第では少なめとも判断されることもあるわけです。

E30型BMW 325i

ただし、タイヤに関しては溝も十分に見えますが、装着されているタイヤは随分前に廃盤になった「BRIDGESTONE G’GRID」ですのでゴムは硬化していると考えられ、交換する必要があります。
ボディーの塗装の程度や、タイヤに割れも見えないことなどからある程度、直射日光を避けられる屋根付きガレージで保管されていたのでしょう。

E30型BMW 325i

室内は現代の車と比べるとモニターもなくシンプルにまとまっています。シートの座面前端を調整出来るのはRECARO LSやLXにもあった特徴ですね。カーオーディオのヘッドユニットとしてはSONY製のものが装着されています。当時は欧州車を中心にSONYの採用例が多くまた、市販モデルのXRシリーズなども人気がありました。

E30型BMW 325i ドライバーズシート

残念ながらドライバーズシート前端にのみ、タバコによる焦げ穴状のものがあり、ここだけがマイナス点とされています。

E30型BMW 325i ステアリング

イタルボランテ調のステアリングはテカリもなく、当時のオリジナルとしてはかなり状態が良いといえるでしょうが。

E30型BMW 325i メーターパネル

メーターパネルは文字盤の劣化もなく、こちらも良い状態です。

E30型3シリーズ自体を見かけることも少なくなってきました。当時は318iと320iが殆どで、景気が良かったとはいえ325iを購入する方は少なかったと思います。
海外に流れてしまったということは国内では需要が無かったのか、売れなかったのでしょうから、もう戻ってこないだろうことを考えると少し残念ですね。

記事参照元:CARSCOOPS
http://www.carscoops.com/

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