駐車場をトコトコ…白黒の鳥”ハクセキレイ”って知ってる?その特徴や注意点をご紹介

 
駐車場に車を停めると、たまに見かける事がある少し尾っぽの長い白と灰色の小鳥「ハクセキレイ」。小さくて可愛らしい存在ですが、なぜ駐車場にいるのか皆さんはご存知でしょうか?実は彼らながらにちゃんとした理由がありました!今回は、ハクセキレイの特徴や注意点をご紹介していきます。

駐車場に異常な確率でいる白黒の鳥を知っていますか?

ハクセキレイ 01

こじんまりしたこの鳥、その名はハクセキレイと言います。白と黒尾の長いスマートなサイズ感が特徴的であり、近年最も日本全国に広がった関東の鳥です(スズメ目セキレイ科の一種)。戦後大きく生態を変えてきた鳥のひとつで、1960年台までは北日本の水辺に生息していましたが、1990年台には全国に分布を広げ、食性も変化。都市部でも見かけるようになりました。

別名「駐車場の鳥」、とにかく駐車場が大好き!

ハクセキレイ 駐車場 鳥

画像出典:flickr

水辺の鳥ですが、最近は乾燥した場所にも現れています。しかし、なぜ駐車場なのでしょうか?
実は、セキレイの仲間は天敵から卵を守るために、わざと人間に近い場所に巣を作ることもあるそうです。また、とても人懐っこいのが特徴です。駐車場が大好きなのも、見晴らしがよくて天敵の接近がすぐわかるためと、人がよくいるので安心だと思っているんですね。トコトコおしりを振りながら可愛らしく歩いてる姿の割になかなかの策士です。

ただ、都会化してからはこんな問題も…

ハクセキレイ 駐車場 鳥

画像出典:flickr

最近はクチバシでつついて傷を残したり、車にフンを落としたりという困った話も絶えないようです。皆さんの中にも、駐車場に帰ってきたら鳥のフンが・・・なんて経験はありませんか?ハクセキレイはなわばり意識が強いため、鏡にうつった自分の姿を敵だと思ってしまいます。また飛び立つ前にフンをすることが多く、フェンダーミラーが汚れて困るという話も多く耳にします。鳥は空に飛び立って安全を手に入れた代償として、自らの体に「進化」と「積極的退化」を伴わせました。頻繁にフンをするのもそのためで、常に軽量化しないと飛ぶことが出来ないんですね。

小鳥(ハクセキレイ)が多い場所でのフン害予防

ドアミラーにカバーを掛けるか畳むというのが手っ取り早い手段です。
ビニール袋をかぶせると、とまった時の音が嫌いなのかあまり被害が出ないようです。

その他にオススメしたい対策

蒸しタオルやウェットティッシュなどで除去

40~60°の温度にした蒸しタオルを、5~8分間フンに当てるだけで簡単に除去できるようです。また、除菌アルコール入りウェットティッシュは、アルコール成分が入っているためすぐに拭き取ることができ、急いでいるときなどには有効です。車内に常備しておくと良いかもしれません。ちなみに、鳥のフンの中にも細かいチリや砂などが混ざっています。汚れを落とすときは、細心の注意を払って車に傷をつけないように取りましょう。最近では、専用のシートも販売されています。

車のエンジンルームに巣を作ってしまうことも??

可愛い小鳥のハクセキレイですが、駐車場に歩いているだけではなく長らく止まっていると、いつの間にかエンジンルームに巣を作ってしまう事例もあるとのこと。万が一、駐車場に長時間駐車する場合は、一度ボンネットを開けてハクセキレイがいないことを確認することも忘れないようにしましょう。

ハクセキレイの仲間も!

ハクセキレイの仲間としてグロセキレイという鳥も駐車場にやってきます。小さくて可愛い鳥ですが、ハクセキレイとの違いは黒い頰です。時間があれば体の細かい部分も観察してみるといいでしょう。

ハクセキレイはこんなに小さい

画像出典:youtube

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